2020年06月12日
2020年PENN新製品Battle III登場!
だいたい毎年6~7月頃がPENNの新製品の発表タイミングだったのですが・・・
今年はバトル3が出るようです。
ちなみにこの記事公開時点ではPENNオーストラリア公式HPのみで公開されていて、本家サイトでは未公開状態。
まあ本社はコロナの影響でしばらくストップしてたっぽいからそのうちかな・・・
初代が確か2012年、バトル2が2015年発表で5年ぶりのモデルチェンジ。
PENNのキャッチコピー(?)であるLet The Battle Beginにもその名が刻まれ、安くて使えるSWリールとしてマイナーながらもそこそこの地位を築いた機種です。
オフショア仲間も結構使ってましたし、船上でもたまに見かけたかな。
ラインナップは1000~10000番と超大型番手の10000番が増え、また4000、6000、8000番にはハイスピードモデルも加わりました。


変わらない金黒デザイン。

HSモデルはスラマー3のHSモデルと同じく赤黒デザイン。
パッと目を引くのはスプールのデザインとハンドルノブ。
スプールのブランキングが丸穴から鋭角な形になりました。
昨年出た下位モデルのフィアース3と似たタイプのデザインで、結構モダンな感じになって僕は好きです。
またハンドルノブがラウンドタイプになったのも好印象。
なのですが、AUモデルは2500~8000番までラウンドタイプの写真になっていますが、通販サイトのUSモデルでは1000番がI字ノブ、2500~4000番までT字ノブ、5000~8000番がラウンドノブの写真となっているため、国ごとのモデルで違いがあるようです。
10000番はどちらの国のモデルでもラグビーボールタイプになっています。
USモデルの4000番に関してはノーマルギアとハイギアで公表されている自重に違いがあるため、スラマー3でそうであったようにそれぞれ違う形のハンドルノブを採用している可能性があります。
発表されているスペックは以下の通り。
・フルメタルボディ+サイドプレート+ローター
・HT-100ドラグワッシャー
・5+1ベアリング
・IAR
・頑丈なアルミベールワイヤー
・スーパーラインスプール
・ラインキャパシティリング
ザ・PENNって感じで取り立てて前モデルと変わったところは無く・・・
ギアがCNC加工になったことで、亜鉛からアルミかブラスギアになったのかな?
あと全体的に前モデルより軽量化されてる。
個人的に買うならと思った番手のスペックはこんな感じ。
○4000HS
・自重12.8oz、362.8g
・ギア比7.0、巻き上げ109cm
・最大ドラグ6.8kg
・糸巻き量PE2号300mクラス
・通販サイトJ&Hの価格で124.95ドル(1万3~4千円ぐらい)
シイラ・カツオ・サワラのキャスティングにうってつけな中型ハイギアモデル。
シマノXG、ダイワSHモデルですらギア比6.2ぐらいなので巻き重りしそうですが、この巻き取りの速さは魅力。
○6000
・自重20.8oz、589.6g
・ギア比5.6、巻き上げ104cm
・最大ドラグ11.3kg
・糸巻き量PE4号300mクラス
・通販サイトJ&Hタックルの価格で134.95ドル(1万4~5千円ぐらい)
近海ジギングなら6000番でしょうか。
○6000HS
・自重20.8oz、589.6g
・ギア比6.2、巻き上げ119cm
・最大ドラグ11.3kg
・糸巻き量PE4号300mクラス
PE4号クラスのキャスティングならこれ。
ブリトップやそこまで大きくないキハダなどに良さそう。
日本での価格次第ですが、対抗馬がスフェロスSWとBGなら充分戦えそうなリールだと思うんですけど、ピュアフィッシングさんどうですかね。
スラマー3以降の製品が日本での取り扱い無いですけど・・・
今年はバトル3が出るようです。
ちなみにこの記事公開時点ではPENNオーストラリア公式HPのみで公開されていて、本家サイトでは未公開状態。
まあ本社はコロナの影響でしばらくストップしてたっぽいからそのうちかな・・・
初代が確か2012年、バトル2が2015年発表で5年ぶりのモデルチェンジ。
PENNのキャッチコピー(?)であるLet The Battle Beginにもその名が刻まれ、安くて使えるSWリールとしてマイナーながらもそこそこの地位を築いた機種です。
オフショア仲間も結構使ってましたし、船上でもたまに見かけたかな。
ラインナップは1000~10000番と超大型番手の10000番が増え、また4000、6000、8000番にはハイスピードモデルも加わりました。


変わらない金黒デザイン。

HSモデルはスラマー3のHSモデルと同じく赤黒デザイン。
パッと目を引くのはスプールのデザインとハンドルノブ。
スプールのブランキングが丸穴から鋭角な形になりました。
昨年出た下位モデルのフィアース3と似たタイプのデザインで、結構モダンな感じになって僕は好きです。
またハンドルノブがラウンドタイプになったのも好印象。
なのですが、AUモデルは2500~8000番までラウンドタイプの写真になっていますが、通販サイトのUSモデルでは1000番がI字ノブ、2500~4000番までT字ノブ、5000~8000番がラウンドノブの写真となっているため、国ごとのモデルで違いがあるようです。
10000番はどちらの国のモデルでもラグビーボールタイプになっています。
USモデルの4000番に関してはノーマルギアとハイギアで公表されている自重に違いがあるため、スラマー3でそうであったようにそれぞれ違う形のハンドルノブを採用している可能性があります。
発表されているスペックは以下の通り。
・フルメタルボディ+サイドプレート+ローター
・HT-100ドラグワッシャー
・5+1ベアリング
・IAR
・頑丈なアルミベールワイヤー
・スーパーラインスプール
・ラインキャパシティリング
ザ・PENNって感じで取り立てて前モデルと変わったところは無く・・・
ギアがCNC加工になったことで、亜鉛からアルミかブラスギアになったのかな?
あと全体的に前モデルより軽量化されてる。
個人的に買うならと思った番手のスペックはこんな感じ。
○4000HS
・自重12.8oz、362.8g
・ギア比7.0、巻き上げ109cm
・最大ドラグ6.8kg
・糸巻き量PE2号300mクラス
・通販サイトJ&Hの価格で124.95ドル(1万3~4千円ぐらい)
シイラ・カツオ・サワラのキャスティングにうってつけな中型ハイギアモデル。
シマノXG、ダイワSHモデルですらギア比6.2ぐらいなので巻き重りしそうですが、この巻き取りの速さは魅力。
○6000
・自重20.8oz、589.6g
・ギア比5.6、巻き上げ104cm
・最大ドラグ11.3kg
・糸巻き量PE4号300mクラス
・通販サイトJ&Hタックルの価格で134.95ドル(1万4~5千円ぐらい)
近海ジギングなら6000番でしょうか。
○6000HS
・自重20.8oz、589.6g
・ギア比6.2、巻き上げ119cm
・最大ドラグ11.3kg
・糸巻き量PE4号300mクラス
PE4号クラスのキャスティングならこれ。
ブリトップやそこまで大きくないキハダなどに良さそう。
日本での価格次第ですが、対抗馬がスフェロスSWとBGなら充分戦えそうなリールだと思うんですけど、ピュアフィッシングさんどうですかね。
スラマー3以降の製品が日本での取り扱い無いですけど・・・
2020年05月21日
PENN スピンフィッシャーVI5500買っちゃった

my new gear...
中古なんですが出物があったため、IYHしてしまいました。
自重524g
ギア比5.6、最大巻き取り99cm
MAXドラグ11.3kg
糸巻き量PE4号300m(スプールパツパツに巻いてジギングでの使用&PEの中でも標準~細い方の糸の場合。3号300mだとちょっと下巻きが必要。)
というスペック。

ハンドルをくるくるしてみると、確実に前モデルSSVより回転は軽いです。
それと全国300万人を数えるという熱心なPENNファンの方なら既にお気づきかと思いますが、そう、ハンドルが違いますね。
前オーナーの方の説明では純正ハンドルの代わりにスラマーIIIのハンドルが付けてあるそうで。

元々金黒配色だったため全く違和感はありませんし、SSVもハンドルはゴールドでしたな。
SSVI純正ノブは平T字なので、ラウンドノブが使えるこのカスタムは本当にありがたい。
スラマーハンドルがポン付け出来るのか、ハンドル軸を移植して付けるのか聞き忘れましたが・・・
とにかくハンドルが気にいらない人もコレで解決できるようですよっと。

スプール受けはシンプルにノーベアリング、スラマードラグも無し。
その点はSSVよりダウングレードしちゃったけど、俺はどうにも大物に恵まれないので特に支障はないな!!!
どうして大物が釣れないんですか?
どうして・・・
どうして・・・

ラインローラーの形はツイストバスターめいている。
ベアリング内蔵。

ラインストッパー装備・・・なんだけど、50ポンドリーダーを付けてしまうと挟むのに一苦労。
一応挟めるけど、これ単純に挟みにくいです。
スプールバンド用意した方がいいなこりゃ。

ギアは真鍮のピニオンにアルミのメインギア。
6500番以上は真鍮メインギアになるようです。
アルミには軽さのメリットがあり、真鍮には巻き心地のメリットがあるとざっくり認識してまして、5500以下は軽さを重視したんでしょうかね。
もしかすると6500の真鍮ギアを5500に入れることが出来るのかも(その逆も)しれません。
誰かやってみて!違ったらごめんね!
(でもクロスワインドギアがそれぞれ違うから、クロスワインドギアの径や歯数が違ったらこれ無理だわ・・・)
やっぱりクロスワインドギア違うから無理って公式が言ってた。
あとダイワやシマノみたいにローター外さなくても内部にアクセスできるのはいいよね。

15ツインパワーSW6000番とのサイズ比較。
ボディは気持ちSSVIの方が大きく、ローターとスプールは明らかにSSVIがワンサイズ大きい。

15ツインパワーSW8000番とのサイズ比較。
ボディは明らかにTPSWの方が大きく、ローターは気持ちTPSWの方が大きい程度。
というわけで、SSVI5500番はラインキャパはシマノ8000番クラスではあるものの、シマノに比較してややコンパクトなボディが付いてる感じです。
その分自重が軽くなり、524gはオフショアで使う4号300mクラス最軽量ではないでしょうか。
ちなみにステラSW8000番で625g、ツインパワーSW8000番で635g。
全くの杞憂でした。
600m巻いたのは、3号を巻いたため下巻きが一発で合わず2回巻く羽目になったからや。
ある程度魚掛けて思ったんですがやっぱ全然パワー無いです。
ツインパワーSW8000HGだとゴリゴリ巻ける程度の魚でもハンドル止まります・・・。

TPSW8000とのスプール比較は、若干TPSWの方が大きい。
TPSWもSSVIもギア比は5.6で、スペック上の巻き上げ量は107cmと99cmと開きがあるため、スプールサイズで差が出ているのかと思いきや・・・
シマノスプールの落とし穴として、巻き上げ量はスプールの最外径で算出している点があります。
が、だいたいの人はスプールいっぱいまで糸を巻かず、AR-Cスプールの傾斜が始まるところまででラインを巻いていると思われます。よね?
するとシマノリールの巻き上げ量は実際はもうちょっと少なくなるわけで・・・
というわけで、TPSWは傾斜の始まるところまで、SSVIの方はフルに巻いたとすると、糸巻き面の径はそれほど差は無くなると思われます。

というわけで実測してみました。
ちなみに自分のTPSWは少し糸を切ってしまい、スプールリングの内側の金色の部分がちょっと見える程度になっています。
この状態でハンドルひと回転何cm巻けるのかを実際に計ってみると、なんとたったの96cm。
カタログスペック上107cm巻けるはずなのに・・・
100cmぐらいは巻けてると思ってた・・・
で、SSVIの方はと言うと、実測97cm。
TPSWの方が糸が少ないのを考慮しても、僅かとはいえ逆転しちゃったかー・・・。
ってことで、実際それほどの差は出ていないと思います。
というわけで、PE4号が300m巻けて、同ラインキャパのシマノ8000番より100gほど軽く、8000HGリールに近い巻き取りスピードを持っている。
ここだけを見ると、これは刺さる人には刺さりそうですね~。
まだ実際に使用してないのでどんなもんかわかりませんが・・・
使うのが楽しみだ~。
2020年03月08日
2020年PENN新製品Clash II登場!
なんか出る素振りもないまま(気づかなかった)Youtubeの新着動画で来てるやんって気づいたわけですが、Clashがモデルチェンジして2代目が発売されます。
公式WEBサイトはコチラ


真っ黒のデザインでコンフリクトIIを思い起こさせます。
前モデルが2000~8000番のラインナップに対して、今作は1000~5000番、3000と4000のみハイギア有りとなっています。

ハイギアは赤が入っていてこれはこれで好き。
前モデルと大きく変わった点としては、オフショア向けからインショア向けへと舵を切ったこと。
インショアってなんぞや?って話ですが、ざっくり言えば日本で言うベイエリアの釣りといいますか、ボートシーバスや湾内・沿岸域の青物、浜名湖のボートフィッシング的なもので、日本のリールで言えば汎用機種、ストラディックとかカルディアとか、オフショア専用でない普通のリール、ですね。
気になる性能面ですが・・・
○Full Metal Body and sideplate
メタルボディ
○CNC Gear™ technology
CNC加工のギア
アルミ/真鍮メインギア、真鍮ピニオンギアとの言及があります。
かつての機種でも番手によってアルミと真鍮のギアを使い分けてきたので、5000番だけブラスギア・・・とかかも?
そこまでは不明ですが。
○HT-100™ carbon fiber drag washers
PENNと言えばコレのHT-100ドラグ
○8+1 stainless steel bearing system
8+1ベアリング
○Clutch Armor System
防水・防塵機構らしいです
○Leveline® Slow Oscillation System
スローオシュレーションでライントラブル減!
らしいですが、本当にトラブル無いんかー?ほんとかー?
○Hydrophobic Line Roller Bearing
ラインローラーベアリングの防水機構
3000/4000番のみパドルタイプとラウンドタイプのノブが付属。
ハイギアの3000HS/4000HSはラウンドノブのみ。
価格帯は209.95 - 249.95ドル
3月9日発売。明日やんけ。
通販サイトでは4月下旬となっているので、新型肺炎関連で遅れてるのかも?
って感じで、印象としてはクラッシュ2日本でも売れるんじゃないの?と贔屓目に見れてしまう感じです。
どうですかねピュアフィッシングさん。
同じくPENNのインショア向けリールとしてはコンフリクトIIがあるのですが、何が違うの?
コンフリクトIIは樹脂ボディ+金属サイドプレートの軽量機路線、特に目立つ防水機構も無しのシンプルなリールでした。
クラッシュIIはメタルボディに防水機構ありと、グレードアップした上位機種として差別化できています。
ただ、まだクラッシュIIの重量が公開されていないのが気になるところ。
動画内でもライトウエイトリールとの言及があるため、そこそこ軽いリールには仕上がっていると思うのですが・・・
極端に重くなければ、2500番あたり買ってみたい。
円高70円ぐらいにならんかな。
公式WEBサイトはコチラ


真っ黒のデザインでコンフリクトIIを思い起こさせます。
前モデルが2000~8000番のラインナップに対して、今作は1000~5000番、3000と4000のみハイギア有りとなっています。

ハイギアは赤が入っていてこれはこれで好き。
前モデルと大きく変わった点としては、オフショア向けからインショア向けへと舵を切ったこと。
インショアってなんぞや?って話ですが、ざっくり言えば日本で言うベイエリアの釣りといいますか、ボートシーバスや湾内・沿岸域の青物、浜名湖のボートフィッシング的なもので、日本のリールで言えば汎用機種、ストラディックとかカルディアとか、オフショア専用でない普通のリール、ですね。
気になる性能面ですが・・・
○Full Metal Body and sideplate
メタルボディ
○CNC Gear™ technology
CNC加工のギア
アルミ/真鍮メインギア、真鍮ピニオンギアとの言及があります。
かつての機種でも番手によってアルミと真鍮のギアを使い分けてきたので、5000番だけブラスギア・・・とかかも?
そこまでは不明ですが。
○HT-100™ carbon fiber drag washers
PENNと言えばコレのHT-100ドラグ
○8+1 stainless steel bearing system
8+1ベアリング
○Clutch Armor System
防水・防塵機構らしいです
○Leveline® Slow Oscillation System
スローオシュレーションでライントラブル減!
らしいですが、本当にトラブル無いんかー?ほんとかー?
○Hydrophobic Line Roller Bearing
ラインローラーベアリングの防水機構
3000/4000番のみパドルタイプとラウンドタイプのノブが付属。
ハイギアの3000HS/4000HSはラウンドノブのみ。
価格帯は209.95 - 249.95ドル
3月9日発売。明日やんけ。
通販サイトでは4月下旬となっているので、新型肺炎関連で遅れてるのかも?
って感じで、印象としてはクラッシュ2日本でも売れるんじゃないの?と贔屓目に見れてしまう感じです。
どうですかねピュアフィッシングさん。
同じくPENNのインショア向けリールとしてはコンフリクトIIがあるのですが、何が違うの?
コンフリクトIIは樹脂ボディ+金属サイドプレートの軽量機路線、特に目立つ防水機構も無しのシンプルなリールでした。
クラッシュIIはメタルボディに防水機構ありと、グレードアップした上位機種として差別化できています。
ただ、まだクラッシュIIの重量が公開されていないのが気になるところ。
動画内でもライトウエイトリールとの言及があるため、そこそこ軽いリールには仕上がっていると思うのですが・・・
極端に重くなければ、2500番あたり買ってみたい。
円高70円ぐらいにならんかな。
2019年07月19日
2019年のPENN新製品
今年もICAST(アメリカのフィッシングショー)が終わり、各社新製品が発表されましたねー。
PENN党員の一人として、今年のPENNの新製品は何が来るかなーってやきもきしてました。
でも、主力のラインナップはどのリールもモデルチェンジするにはまだ早いな、と思っていたので、全く新しい注目モデルが出るか、大した目玉もないか・・・
今回はまあ、個人的には後者でした。
そんな新製品、まずは
FIERCE III 公式WEBはコチラ

バトルの下位機種の位置づけだったフィアースがモデルチェンジし、三代目になりました。
ブラックにレッドという基本カラーは変わらず、遠目にセフィアの新型って言われたら信じちゃいそうな感じです。
スプールの模様がモダンになったので、あまり安っぽくは見えないですね。
前モデルのフィアースII同様1000~8000番のサイズ展開。
またフィアースIIが$50.96 - $89.99の価格だったのに対して、フィアースIIIは$59.95 - $99.95と、ちょっと値上がりしました。
大きな変更点はドラグワッシャーの材質。
オイルフェルトからHT-100カーボンワッシャーになりました。
メタルボディ+サイドプレートという、この価格帯では貴重な剛性重視の素材にHT-100ドラグの組み合わせ。
安価なオフショアリールとして押さえるべきところは押さえた感があり好感が持てます。
またライブランナーモデルも同じくモデルチェンジ。

海の向こうならいざ知らず、国内では鯉とかタマンみたいなぶっこみ釣りぐらいしか使わないモデルだし、日本じゃ全く売れんやろうなぁ・・・
でもこの価格帯で剛性感あるボディとまともなドラグって、ニッチ需要が無きにしも・・・?
安価なぶっこみリールの○ロスキャストとか、負荷掛けるとグネグネ曲がっちゃうからね。
お次は・・・
WRATH 公式WEBはコチラ

名前訳:憤怒という超イカしてる新モデルです。
バトルとかコンフリクトとかウォーフェアとか、メタラーが喜びそうな攻撃的なネーミングが多いPENNですが、これまたメタラーが喜びそうな強そうなリールネームです。
見た目がなんか安っぽいなと思うのも納得の価格帯、お値段なんと$29.99 - $49.99。
ボディ素材はやっぱりの樹脂ボディ。
ただ、2500番の29.99ドル(現在だいたい3200円ちょい)という値段を考えると・・・
いや、逆にだいぶアリな見た目でしょうか。
そして・・・
FATHOM II 公式WEBはコチラ

両軸のファゾムスタードラグがファゾムIIに進化。
ハイギアとパワーギアのラインナップがありますが左ハンドルはなし。
15番のみ外部調整マグブレーキ搭載、ベアリングチューンのキャスティング専用モデルが出ます。
公式サイトではダブルハンドルが付いているのが見えますが、ICASTでの動画ではシングルハンドル。
まだ仕様が固まってないのか?
まあ左ハンドルが無い時点で僕の興味はファゾムを置き去りにし宇宙の誕生について思いを馳せてしまうので特に書くことはないです。
あと両軸既存モデルのTorque Lever Drag 2 Speedにシルバーカラーが出るらしいですね。
金じゃアカンのか。
そんな感じでパッとしない今年の新製品リールネタでした。
ところで俺PENN党員って言ってるわりに、もう2台しかPENNのリールが手元にないうえ、その片方も壊してしまった・・・
3年前に買ったPENN 2000 スピードシフターなんだけど・・・

ナマズ釣りに使っていたところ、キャストした瞬間・・・
バギン!
ギイイイイイイィィィィィィィィィィィィィ!
どうも釣りしている間にフリッピングスイッチに触れて、オンになったままキャスト。
一番力が掛かるタイミングの圧倒的パワーに耐え切れず、スプール軸とスプールが分離。

(一切固定されない)ウルトラキャストスプールみたいな状態に・・・。
かなしみ・・・
どうしてうっかり触っちゃいそうなサムバーの下にフリッピングスイッチがあるんですか・・・
どうして・・・どうして・・・
そのうち金属にも使える接着剤を買ってきてくっつけてみますが、接着剤だけで固定されている構造上再発の可能性も。
どうなるかわからん。
せっかくカスタムハンドルまで付けてしまったので復活させてはあげたいが。
多分誰の参考にもなりませんが、このリールのハンドル穴は8x5mmだったのでダイワ・アブ系のハンドルがそのままポン付けできます。
さらにスタードラグとハンドルの間にスピードシフトダイヤルがあるため、なんとクランクハンドルが使えます。
このリールをお持ちの方は是非カスタムしてみてください。
ちなみにこのリールの使い心地というか投げ心地、めっちゃエエんです。
とてもオールドリールとは思えないキャスタビリティに加え、全くバックラッシュしない。
普段使ってるベイトリールと比べちゃうとまあ・・・だけど、ぶっちゃけ投げてみてビックリしたわ。
すげえよPENN。いや、この場合これを製造した日本のどこかの会社か?(日本製です)
いかがでしたか?(略)
PENN党員の一人として、今年のPENNの新製品は何が来るかなーってやきもきしてました。
でも、主力のラインナップはどのリールもモデルチェンジするにはまだ早いな、と思っていたので、全く新しい注目モデルが出るか、大した目玉もないか・・・
今回はまあ、個人的には後者でした。
そんな新製品、まずは
FIERCE III 公式WEBはコチラ

バトルの下位機種の位置づけだったフィアースがモデルチェンジし、三代目になりました。
ブラックにレッドという基本カラーは変わらず、遠目にセフィアの新型って言われたら信じちゃいそうな感じです。
スプールの模様がモダンになったので、あまり安っぽくは見えないですね。
前モデルのフィアースII同様1000~8000番のサイズ展開。
またフィアースIIが$50.96 - $89.99の価格だったのに対して、フィアースIIIは$59.95 - $99.95と、ちょっと値上がりしました。
大きな変更点はドラグワッシャーの材質。
オイルフェルトからHT-100カーボンワッシャーになりました。
メタルボディ+サイドプレートという、この価格帯では貴重な剛性重視の素材にHT-100ドラグの組み合わせ。
安価なオフショアリールとして押さえるべきところは押さえた感があり好感が持てます。
またライブランナーモデルも同じくモデルチェンジ。

海の向こうならいざ知らず、国内では鯉とかタマンみたいなぶっこみ釣りぐらいしか使わないモデルだし、日本じゃ全く売れんやろうなぁ・・・
でもこの価格帯で剛性感あるボディとまともなドラグって、ニッチ需要が無きにしも・・・?
安価なぶっこみリールの○ロスキャストとか、負荷掛けるとグネグネ曲がっちゃうからね。
お次は・・・
WRATH 公式WEBはコチラ

名前訳:憤怒という超イカしてる新モデルです。
バトルとかコンフリクトとかウォーフェアとか、
見た目がなんか安っぽいなと思うのも納得の価格帯、お値段なんと$29.99 - $49.99。
ボディ素材はやっぱりの樹脂ボディ。
ただ、2500番の29.99ドル(現在だいたい3200円ちょい)という値段を考えると・・・
いや、逆にだいぶアリな見た目でしょうか。
そして・・・
FATHOM II 公式WEBはコチラ

両軸のファゾムスタードラグがファゾムIIに進化。
ハイギアとパワーギアのラインナップがありますが左ハンドルはなし。
15番のみ外部調整マグブレーキ搭載、ベアリングチューンのキャスティング専用モデルが出ます。
公式サイトではダブルハンドルが付いているのが見えますが、ICASTでの動画ではシングルハンドル。
まだ仕様が固まってないのか?
まあ左ハンドルが無い時点で僕の興味はファゾムを置き去りにし宇宙の誕生について思いを馳せてしまうので特に書くことはないです。
あと両軸既存モデルのTorque Lever Drag 2 Speedにシルバーカラーが出るらしいですね。
金じゃアカンのか。
そんな感じで
ところで俺PENN党員って言ってるわりに、もう2台しかPENNのリールが手元にないうえ、その片方も壊してしまった・・・
3年前に買ったPENN 2000 スピードシフターなんだけど・・・

ナマズ釣りに使っていたところ、キャストした瞬間・・・
バギン!
ギイイイイイイィィィィィィィィィィィィィ!
どうも釣りしている間にフリッピングスイッチに触れて、オンになったままキャスト。
一番力が掛かるタイミングの圧倒的パワーに耐え切れず、スプール軸とスプールが分離。

(一切固定されない)ウルトラキャストスプールみたいな状態に・・・。
かなしみ・・・
どうしてうっかり触っちゃいそうなサムバーの下にフリッピングスイッチがあるんですか・・・
どうして・・・どうして・・・
そのうち金属にも使える接着剤を買ってきてくっつけてみますが、接着剤だけで固定されている構造上再発の可能性も。
どうなるかわからん。
せっかくカスタムハンドルまで付けてしまったので復活させてはあげたいが。
多分誰の参考にもなりませんが、このリールのハンドル穴は8x5mmだったのでダイワ・アブ系のハンドルがそのままポン付けできます。
さらにスタードラグとハンドルの間にスピードシフトダイヤルがあるため、なんとクランクハンドルが使えます。
このリールをお持ちの方は是非カスタムしてみてください。
ちなみにこのリールの使い心地というか投げ心地、めっちゃエエんです。
とてもオールドリールとは思えないキャスタビリティに加え、全くバックラッシュしない。
普段使ってるベイトリールと比べちゃうとまあ・・・だけど、ぶっちゃけ投げてみてビックリしたわ。
すげえよPENN。いや、この場合これを製造した日本のどこかの会社か?(日本製です)
いかがでしたか?(略)
2018年06月23日
PENN新製品、スピンフィッシャーVI登場!
今年も新製品の季節がやってまいりました。

PENN公式チャンネルで新型スピンフィッシャーの動画が配信されました。
第六世代、スピンフィッシャーVIです。
見た目、前モデルからそんなに変わってませんね・・・
金と黒の伝統的なカラーリングも健在。
サイズ展開は2500番から10500番。
サーフキャスティングモデル、ベイトランナーモデル、ベールレスモデルもあり。
日本で一番需要ありそうなのは6500番だと勝手に思っているので以下6500番のスペック。
ドラグMAX30ポンド(約13.6キロ)
自重22.3オンス(約632グラム)
6ベアリング
ギア比5.6
最大巻き上げ42インチ(約107cm)
199.95ドル
前モデルより巻き上げがやや速くなり、サイズ的にもシマノ8000HGとほぼ同クラスになりました。
キャスティング、ジギングどちらでも活躍しそう。
J&Hでの販売価格を持ってきたけど、前モデルから40ドルほど値上がりしてますな。
ピュアフィッシングでの国内販売はあるのかないのか・・・
まだ公式ウェブサイトにページもできてないし、あとは続報待ちってことで。

PENN公式チャンネルで新型スピンフィッシャーの動画が配信されました。
第六世代、スピンフィッシャーVIです。
見た目、前モデルからそんなに変わってませんね・・・
金と黒の伝統的なカラーリングも健在。
サイズ展開は2500番から10500番。
サーフキャスティングモデル、ベイトランナーモデル、ベールレスモデルもあり。
日本で一番需要ありそうなのは6500番だと勝手に思っているので以下6500番のスペック。
ドラグMAX30ポンド(約13.6キロ)
自重22.3オンス(約632グラム)
6ベアリング
ギア比5.6
最大巻き上げ42インチ(約107cm)
199.95ドル
前モデルより巻き上げがやや速くなり、サイズ的にもシマノ8000HGとほぼ同クラスになりました。
キャスティング、ジギングどちらでも活躍しそう。
J&Hでの販売価格を持ってきたけど、前モデルから40ドルほど値上がりしてますな。
ピュアフィッシングでの国内販売はあるのかないのか・・・
まだ公式ウェブサイトにページもできてないし、あとは続報待ちってことで。
タグ :PENN
2018年02月11日
コンフリクトIIいじり
昨秋導入したPENNのコンフリクトII1000番。
しばらく管釣りで使ってますがなかなかいい感じです。
よもやこのレベルのリールがダイワシマノアブ以外から出てくるとは思いませんでした。
で、気になっていたのが巻きの重さ。
やや高めのギア比ではありますが、それ以外にシール付きの恐らくグリスインベアリングと、ギア類のグリスの粘っこさが悪さしてるような気がします。
というわけで全分解。

クラッチ前部のベアリング部にゴムパッキンでシールが(赤いやつ)。
そしてやっぱりシールドベアリング。
バラしたら全ベアリングが青いシール付きでした。

クラッチが収まる部分はボディ直でなくわざわざ金属パーツで受けるようになっています。

ギアはPENNお馴染みの青いグリス。
やっぱり粘っこい。
そしてこのオシュレートギア・・・
なんと軸にそのままはめ込んであるだけで固定されていない!

実際には上についている金属パーツのはめ込みでスライダーがギアを抑え込む形になるので、組んでしまえば外れたりはしないけど、そういう構造にできるのね・・・
で、とりあえずパークリで古いグリス飛ばして、ベアリングのシールも除去。
やっぱり灰色っぽいグリスがベアリングに入ってたので、オイル仕様で少しでも巻きを軽くすることに。
ノイズが出るかもしれないけど、軽さを取ることにしました。
組み上げてみると、お高いギアグリスのおかげでヌメヌメ&軽~いフィーリングに。
これは結構化けたで・・・
と思って回してたら、次第にどんどん重くなってしまった・・・
もう一度蓋あけたら、シャフトにまでグリスがついてしまった様子。
ふき取ってついでにオイル吹いてごまかして終了。
やっぱちょっとノイズは出たけど、無事巻きの軽さを得られました。
PENNって言うとソルトの大型リールが得意って印象ですけど・・・
小型の1000番リールもそこそこのもの作れてます。
しばらく管釣りで使ってますがなかなかいい感じです。
よもやこのレベルのリールがダイワシマノアブ以外から出てくるとは思いませんでした。
で、気になっていたのが巻きの重さ。
やや高めのギア比ではありますが、それ以外にシール付きの恐らくグリスインベアリングと、ギア類のグリスの粘っこさが悪さしてるような気がします。
というわけで全分解。

クラッチ前部のベアリング部にゴムパッキンでシールが(赤いやつ)。
そしてやっぱりシールドベアリング。
バラしたら全ベアリングが青いシール付きでした。

クラッチが収まる部分はボディ直でなくわざわざ金属パーツで受けるようになっています。

ギアはPENNお馴染みの青いグリス。
やっぱり粘っこい。
そしてこのオシュレートギア・・・
なんと軸にそのままはめ込んであるだけで固定されていない!

実際には上についている金属パーツのはめ込みでスライダーがギアを抑え込む形になるので、組んでしまえば外れたりはしないけど、そういう構造にできるのね・・・
で、とりあえずパークリで古いグリス飛ばして、ベアリングのシールも除去。
やっぱり灰色っぽいグリスがベアリングに入ってたので、オイル仕様で少しでも巻きを軽くすることに。
ノイズが出るかもしれないけど、軽さを取ることにしました。
組み上げてみると、お高いギアグリスのおかげでヌメヌメ&軽~いフィーリングに。
これは結構化けたで・・・
と思って回してたら、次第にどんどん重くなってしまった・・・
もう一度蓋あけたら、シャフトにまでグリスがついてしまった様子。
ふき取ってついでにオイル吹いてごまかして終了。
やっぱちょっとノイズは出たけど、無事巻きの軽さを得られました。
PENNって言うとソルトの大型リールが得意って印象ですけど・・・
小型の1000番リールもそこそこのもの作れてます。
2017年11月06日
PENNのコンフリクトII 1000を買いました

はい、先の釣行の記事で触れましたがConflict II買いました。
9月11日発売予定がどんどん伸びたのか、アメリカのショップを10月21日に発送という運びでした。
かつて紹介記事で買わないと言ったな、あれは嘘だ。
この記事は画像が多いので俺みたいな貧弱回線マンはご注意を。

箱には日本語説明もあるけどピュアフィッシングジャパン入れるんかなー、スラマーIIIもまだだし、入れんだろうなー・・・
>マシンカット
いやマシンカットの何だよ!
ラインキャパは0.20mmが130m。
日本の糸だとナイロン1.5号、6ポンドが0.205mmなのでそのあたりで考えればよろしいかと。
ジャパニーズは1000番にそんな太い糸巻かないわ。
あとMAXドラグ4キロらしいけど、そんな負荷掛けないわ。

なかなか悪くないデザインをしていると思う。
私こういうリール好き!(バァァァン!

海外リールにありがちな重さのサバ読みはなく、誤差1g。
定価149.95ドル、今グーグル先生にレートを訊いたら1万7千円ぐらいだったので、同価格帯同サイズクラスで最軽量リールと思われます。
対抗馬としては12アルテグラの1000番で180g。
(現行アルテグラの1000番なんて200gあるで。1000番なのに。)
CFTII1000、やるやないか。

ベールはダイワ風形状のワンピースベール。
なかなかええんでないの?
ラインローラーもツイストバスターに近い形をしているような。

なお先代コンフリクトと同じくラインローラーはブッシュ。
先代などはブッシュと同じサイズのベアリングがないため、何とかしてベアリングを仕込もうとする方々がいらっしゃったのですが・・・
なんと・・・

今回は見事にベアリングとサイズの合うブッシュでした!
サイズは内径5mm、外径8mm、厚さ2.5mmで850ZZサイズ。
手持ちリールで言えばダイワのローターナットベアリングが同サイズだったため、そちらから外して付けてみるとピッタリ。

早速ベアリングの注文掛けておきました。
と、いうことは・・・コンフリクトIIは1000番以外のサイズでもベアリング移植は可能なのではないかと思うのですが、まだPENNの公式サイトにパーツリストが載っていないので検証できず。
でも期待できますねえ。
ちなみにこの1000番がどれぐらいのサイズ感なのかというと・・・

比較対象はストラディックCI4+のC2000番。
ちょっと、気持ちCFTIIの方が小さいかな?って感じ。

スプール径は結構小さい。
この直径でリトリーブの最大巻き取りは56cm確保しているため、その分ギヤ比が高めで5.2となっている。
比較に、シマノの17ソアレCI4+C2000SS PGでは、巻き取りがほぼ同等の57cmなのにギヤ比4.3であることを考えると、CFTIIは巻き上げがローギヤリール並みに遅いのにハンドルの巻き感には若干ハイギヤ感があるというリールになる。
実際巻きの初動には無視できぬ重さがあるので、そこはマイナスポイントかなー。
巻き心地自体は12アルテグラぐらい。

防水パッキン付きでドラグコンディションへの配慮が伺える。
が、浸水絶対許さないマンな設計でパッキンの接触する面積が広くとられており、ドラグ作動時に悪い意味で粘つくというかなんか重たさを感じた。

糸巻き形状はこんな感じ。
少し真ん中が膨らんでいるしスプール両端では凹んでいる。
もしもの時を考えこの程度に糸巻き量を抑えたので、一日管釣りで使ってライントラブルは起きなかった。
ラインストッパーは0.8号のリーダーもちゃんと留められます。

糸を巻いちゃったから素の重さじゃないけど、スプールはこんなもんの重さ。

ストCI4+スプールでこの軽さで、CFTIIのほうが小さいんだからもうちょっと頑張れるんじゃないかな・・・

スプール内側はこんな感じ。シンプル。

が、スプール音出し機構はなんか凝ったパーツついてるー!?
あのギザギザのワッシャーでええんとちゃうの?これ逆に重くなってない?
しかもこれ、ドラグが出たときの音がね・・・均一じゃないんですよ・・・
精度が悪いのか当たり方にムラがあるようで・・・
ほんとなんでこんなパーツにしたの・・・
別にドラグの音で魚釣るわけじゃないけど、今時ワゴンのリールだってきちんとドラグの音出ますよ。
っていうマイナスポイント。
マイナスポイントって言えば、一つ重大なやらかしがありました。
リールが到着して、箱から開けてハンドルを回してみると、なんか重たいと同時にローターがグラグラしてんですよ。
スプール取って見てみたら、コレ。

ローターナット斜めに入っとるがやー!?
どうりでローターもグラグラだよ!

それがシャフトに接触して巻きが重くなっていたのでした。
まさにチャイナクオリティだわ・・・

ローターとったついでにベール返し部分はこんな感じ。
ボディ一体型。

ピニオン前のベアリングはシール付き。

ていうか、全部見たわけじゃないけどベアリングは全部シール付きっぽい。
これ取ってグリスとオイル変えたらもっと巻きは良くなるんじゃないかな・・・

スピンフィッシャーやバトルなど、ジギングサイズのペンリールではそのリールフットの大きさから装着できる竿を選んだのですが、CFTIIは、少なくともこのサイズに限っては国産リールとほぼ同等。
もっと大きいサイズはどうなのか知らない。

以前にもちょこっと触れたけど、ハンドルのデザインがミッチェルMag Pro RZTと似ている。

カーボンと金属の部分が逆になっているところは、一応変えてみた、ということだろうか・・・
まあ、ペンもミッチェルもピュアフィッシング傘下だからこの際全く一緒でも何の問題もないと思うんですけどね。
CFTIIは素の状態で1日管釣りで使ってみて、特に問題なく釣りが出来たのですが・・・
ハンドルノブのデカさだけがかなり気になってしまいました。
問答無用で太い。
ので、変えました。

ダイワのザイオンノブを装着!
俺このノブ好きなんだよね。
女とハンドルノブは細ければ細いほどいいとは平安時代の剣豪にして詩人、ミヤモトマサシの言葉である。
ところがこれ、ポン付けはできません。
ハンドルノブのシャフト径はダイワやシマノと一緒だったのですが、長さが短かった。
ので、ノブの両側にベアリングを入れると回転せず・・・
というわけで早々に2BBは諦め(純正ノブは2BB仕様)、根元側にはベアリング、外側はシャフトの頭とピッタリになるようブッシュを削って入れました。

昔10スコXTのハンドルノブをベアリング化したときに外したブッシュをとっておいたので、これを紙やすりで手削り。
左のを右の厚さになるまでシコシコ。
ちなみにCFTII純正のベアリングはサイズが違うため使えません。

黒いリールってのと、穴が多いリールなのでザイオンノブは結構マッチしてるんじゃないでしょうか。
なかなか気に入った。
ハンドル長は50mm。

ザイオンノブ込みでハンドル重量はこんな感じ。
写真は撮りませんでしたがストCI4+のハンドルで20.4g。
どのパーツも今一つ国産軽量機には届かないものの、ペンが本気を出したら国産機種並みにこれ以上軽いリールを作れるんじゃないかって気がしないでもない・・・
多分そんなん作らないだろうけど。
以上、コンフリクトIIのご紹介でした。
ローターナット斜めになってるの見たときはやっちゃったと思ったけど、実際使ってみると本当に「悪くない」です。
現状個人輸入しか入手できないし、PENN党員じゃなきゃ購入検討すらしないかもしれないけど・・・
俺は気に入ったぜ!
これからよろしく、コンフリクトII。
2017年07月28日
Mitchell Mag Pro RZT ちょっとレビュー
昨年買ったときに記事書いておけばよかったんだけど、なんとなくそのまま先送りしてたので今更記事に。
ネットサーフィン(死語?)してたら使ってる人のブログ見つけて、デザイン機能10:0ぐらいで一目惚れしたので買いました。
その方どうも同じ岐阜に住んでる人っぽいなーって感じなので釣り場で会いそう・・・って迂闊にブログに写真とか地元ネタをアップするとそんなところまで見透かされてしまうのでインターネットは怖いですね。
お前が言うなというか俺も色んなインターネット()に写真使いまわしてアップロードしたり、内容でブログバレ絶対してるわと思うけど・・・
わかっててもそっとしておいてください・・・
いや、最近ってもうネットでは出自を隠す時代ではなくなってるのかもしれないが・・・
顔丸出しのユーチューバーとかね。
俺はほらインターネット老人とはいかないまでも中年?ぐらいだから、ネットとリアルは分けるものって思っちゃってて・・・、でも今やリアル生活にネットって必需品・・・。
どうでもいい前置きが長くなったが、まずリールの公式ウェブサイトはコチラ。

白に緑と黒の配色が目を引いたMag Pro Rシリーズの続編?現行ミッチェルのハイエンドモデル。
RZT>RZ>Rというグレード構成。
自分が買った3000番は自重226g、ギア比5.8:1の最大巻上84cmというなかなかハイギアなモデル。
ダイワ2500番、シマノ2500~C3000番と同じサイズぐらい。

各パーツ、色以外は見た目はほぼMag Pro Rと一緒だけど、ハンドルがカーボンとメタルのハイブリッドタイプになっている。

正直ハンドルのここのデザインはグッと来た。

裏はこんな感じ。

ねじ込みタイプ。
ノブはぼってりとした厚みのあるI字EVAノブ。
正直もっと薄いノブが好み。
ザイオンノブの薄さとか最高だよね。

ラインローラー回りはこんな感じ。
勿論ベアリング入り。

ドラグノブは防水パッキン付きだけど・・・

この三又ノブは高さがないのでクソ回しづらい。
釣りする奴が考えたデザインじゃないだろこれ。
ドラグはカーボン+フェルトで、サケ釣った時も結構滑らかに出ていった。

AR-Cスプール風の傾斜のあるエッジ。
いっぱいまでライン巻いたらトラブルが頻発したため、これぐらいまで糸巻量を抑えたら安定。
なんとちなみにスペアスプールがひとつ付属してくる。
なかなかサービス精神あるね。

大胆に肉抜きされたローターが一番目を引く。
このスプールを外した状態で持ってみるとなかなか軽量。
樹脂ボディなので悪く言えばチープな感じ・・・
スプールをすっぽり覆うローターにインスプールっぽさがある。
メリットとしては地面に置いてもスプールに傷が付かない。
デメリットは・・・

この位置にローターあったらラインストッパーに糸止められんがや!
オシレーションでスプールが前に来た時だけラインストッパーに糸が掛けられる。
釣りする奴が考えたデザインじゃないだろこれ。
あとローターブレーキは付いていない。
多めの10+1ベアリングで回転は中々滑らか。
レボとかのアブの最近のスピニングリールと感触は似ている。
ベアリング配置はドライブギア左右、ピニオン前後、オシュレーションギア、ラインローラー2個、スプール受け、ハンドルノブ2個。
正直、ミッチェルリールは10年前ぐらいに売ってた308Xゴールドとかアボセットとか触ったときの印象が残っていて、ここに巻き心地求めたらあかんやろと思っていたのでかなりビックリしました。
といっても、新品状態で12アルテグラとどっこいぐらいかな?
サケ釣った時は大丈夫だったけど、シーバス釣りに行ってバイブ高速巻きしてたら巻き心地にゴリ感が発生。
ハンドル押し付けて回すとゴリ感は消えるのでまだ調整で何とかなるかもしれないが、耐久性はそんな程度かな。
パワー不足は特に感じず、ジギングでもしない限りはしっかり働いてくれるものと思われる。
お値段はレート次第だけど個人輸入で当時1万5千円ぐらいで買えた。
英amazonを使ったけど、特に注文をするにあたり苦戦するところはなかった。
それよりもお届け予定よりも6日早く届いたのがびっくり。
で、ちょっと使ってみての総評を点数にすると、10点満点で6点ぐらいかな。
性能的にはわざわざ買うほどのもんでもないですけど、デザインが気に入れば・・・っていう。
俺こうやって変なリールばかり買ってなければステラ買えてたんだろうなあ・・・
でも変なリール、買っちゃうんだよなぁ・・・
ネットサーフィン(死語?)してたら使ってる人のブログ見つけて、デザイン機能10:0ぐらいで一目惚れしたので買いました。
その方どうも同じ岐阜に住んでる人っぽいなーって感じなので釣り場で会いそう・・・って迂闊にブログに写真とか地元ネタをアップするとそんなところまで見透かされてしまうのでインターネットは怖いですね。
お前が言うなというか俺も色んなインターネット()に写真使いまわしてアップロードしたり、内容でブログバレ絶対してるわと思うけど・・・
わかっててもそっとしておいてください・・・
いや、最近ってもうネットでは出自を隠す時代ではなくなってるのかもしれないが・・・
顔丸出しのユーチューバーとかね。
俺はほらインターネット老人とはいかないまでも中年?ぐらいだから、ネットとリアルは分けるものって思っちゃってて・・・、でも今やリアル生活にネットって必需品・・・。
どうでもいい前置きが長くなったが、まずリールの公式ウェブサイトはコチラ。

白に緑と黒の配色が目を引いたMag Pro Rシリーズの続編?現行ミッチェルのハイエンドモデル。
RZT>RZ>Rというグレード構成。
自分が買った3000番は自重226g、ギア比5.8:1の最大巻上84cmというなかなかハイギアなモデル。
ダイワ2500番、シマノ2500~C3000番と同じサイズぐらい。

各パーツ、色以外は見た目はほぼMag Pro Rと一緒だけど、ハンドルがカーボンとメタルのハイブリッドタイプになっている。

正直ハンドルのここのデザインはグッと来た。

裏はこんな感じ。

ねじ込みタイプ。
ノブはぼってりとした厚みのあるI字EVAノブ。
正直もっと薄いノブが好み。
ザイオンノブの薄さとか最高だよね。

ラインローラー回りはこんな感じ。
勿論ベアリング入り。

ドラグノブは防水パッキン付きだけど・・・

この三又ノブは高さがないのでクソ回しづらい。
釣りする奴が考えたデザインじゃないだろこれ。
ドラグはカーボン+フェルトで、サケ釣った時も結構滑らかに出ていった。

AR-Cスプール風の傾斜のあるエッジ。
いっぱいまでライン巻いたらトラブルが頻発したため、これぐらいまで糸巻量を抑えたら安定。
なんとちなみにスペアスプールがひとつ付属してくる。
なかなかサービス精神あるね。

大胆に肉抜きされたローターが一番目を引く。
このスプールを外した状態で持ってみるとなかなか軽量。
樹脂ボディなので悪く言えばチープな感じ・・・
スプールをすっぽり覆うローターにインスプールっぽさがある。
メリットとしては地面に置いてもスプールに傷が付かない。
デメリットは・・・

この位置にローターあったらラインストッパーに糸止められんがや!
オシレーションでスプールが前に来た時だけラインストッパーに糸が掛けられる。
釣りする奴が考えたデザインじゃないだろこれ。
あとローターブレーキは付いていない。
多めの10+1ベアリングで回転は中々滑らか。
レボとかのアブの最近のスピニングリールと感触は似ている。
ベアリング配置はドライブギア左右、ピニオン前後、オシュレーションギア、ラインローラー2個、スプール受け、ハンドルノブ2個。
正直、ミッチェルリールは10年前ぐらいに売ってた308Xゴールドとかアボセットとか触ったときの印象が残っていて、ここに巻き心地求めたらあかんやろと思っていたのでかなりビックリしました。
といっても、新品状態で12アルテグラとどっこいぐらいかな?
サケ釣った時は大丈夫だったけど、シーバス釣りに行ってバイブ高速巻きしてたら巻き心地にゴリ感が発生。
ハンドル押し付けて回すとゴリ感は消えるのでまだ調整で何とかなるかもしれないが、耐久性はそんな程度かな。
パワー不足は特に感じず、ジギングでもしない限りはしっかり働いてくれるものと思われる。
お値段はレート次第だけど個人輸入で当時1万5千円ぐらいで買えた。
英amazonを使ったけど、特に注文をするにあたり苦戦するところはなかった。
それよりもお届け予定よりも6日早く届いたのがびっくり。
で、ちょっと使ってみての総評を点数にすると、10点満点で6点ぐらいかな。
性能的にはわざわざ買うほどのもんでもないですけど、デザインが気に入れば・・・っていう。
俺こうやって変なリールばかり買ってなければステラ買えてたんだろうなあ・・・
でも変なリール、買っちゃうんだよなぁ・・・
2017年07月19日
PENNスピニング新製品!コンフリクトII&パッション
海外のフィッシングショーたるICAST2017がありましたね、各社新製品出てるかなーってインターネットを駆使してチェックしてたら我らがPENNにも新製品が。
どうでもいいけどICASTのウェブサイト、多言語対応してるんだね。
おおむね読める日本語になるけど細かいところは若干頓珍漢。
我らがっつっても俺はもうペンのリール手放しちゃったんだけど、動向が気になってついチェックしてしまう。
そんな気になるスピニングリール新製品は、コンフリクトIIとパッションの2台。
まずはコンフリクトIIから。

スプールの穴にカーボンシート?が目を引くが、基本真っ黒というところは変わらず。
黒いリール好きな人にはいいかもね。
サイズ展開は1000~5000番までと、先代にあった6000、8000番はなくなったようです。
その訳というかなんというかですが、リールの仕様で大きく変わった点、それはボディ素材とそれに伴う路線変更があるようです。
紹介の一文に、
The RR30 Rigid Resin body and rotor are extremely lightweight and durable.
とあるように、Rigid Resin 30なるカーボン樹脂ボディとローターで超軽くなったよ、ということみたい。
小型軽量路線のリールがなかったので、コンフリクトIIはそういうモデルになるらしいですね。
スプール上部の肉抜きも軽量化の一助になっているか。
スペック表を見ると、1000番で6.3oz(約178.6g)、2000番で7.4oz(約209.7g)と確かに軽量です。
ペンといえば重さisパワーみたいなところがありましたが、そういうのはバトルIIやスラマーIIIなどに任せて、こういうのがあってもいいかなーと思います。

見た目でオッと反応したのがベールアーム。
エアベールやワンピースベールみたいな形になってますね。
それとハンドル。

カーボンと金属プレートのハイブリッド・・・ですが、これミッチェルのMag-Pro RZTと同じデザインですね。
カーボンと金属の部分が逆になってはいるけど・・・
ミッチェルのほうは現物持ってるんで写真撮ってみる。


うん、一緒だ。
ペンもミッチェルもどちらもピュアフィッシング系ということでのデザイン流用でしょうか。
あとはクラッシュやスラマーと同じCNCギアテクノロジーとか、HT-100ドラグワッシャやスーパーラインスプールとかおなじみのPENNスペック。
ストライパーズオンラインの公式トピに上がってたネタは、コンフリクトIIは新しいボディと中身なので、IIのギアが初代に付いたりはしないよってことぐらい・・・
先代から3年でモデルチェンジかー、国産メーカー並みにサイクル早いな。
買うかって言われると今のところ俺は別にいいかなってなるけど、1000番を管釣りに持っていったらなんだアイツのリールってなるから面白そう。
発売は2017年9月11日。
気になるお値段は、1000番で$149.95。
お次はパッション。

なんだけど、うーん、バトルIIの姉妹機種かなって感じ。
違うとこって言ったら、パッションのほうがサイズ展開少なく、バトルIIがメタルボディ&ローターなのに対し、パッションがメタルボディ&RR30ローターになっててほんのちょっと軽く、パッションのほうがギア比が低いのと色やノブが違うくらい?
そんぐらいしかわからん。
お値段一緒だからどちらが上位下位ってわけでもなく・・・
この色合いはこれはこれで好きだ。
発売日はコンフリクトIIと同じ。
あと大型両軸リールにも新製品出てるけど俺はやんない釣りだから特に触れないでおきます。
追記:ググってたらPENNの2017-2018年カタログ見つけたのでリンク置いときますね。
今さらっと見てみたら、スラマーIII6500、8500にハイスピードモデル登場っぽい。
6500番で47.5インチ、最大約120cm、8500番で49.5インチ、最大約125cm巻ける。
しかも俺の好きな赤黒カラー。

スラマーIIIはもともとかっこいいなあと思ってたけど・・・これは・・・いいかも・・・
どうでもいいけどICASTのウェブサイト、多言語対応してるんだね。
おおむね読める日本語になるけど細かいところは若干頓珍漢。
我らがっつっても俺はもうペンのリール手放しちゃったんだけど、動向が気になってついチェックしてしまう。
そんな気になるスピニングリール新製品は、コンフリクトIIとパッションの2台。
まずはコンフリクトIIから。

スプールの穴にカーボンシート?が目を引くが、基本真っ黒というところは変わらず。
黒いリール好きな人にはいいかもね。
サイズ展開は1000~5000番までと、先代にあった6000、8000番はなくなったようです。
その訳というかなんというかですが、リールの仕様で大きく変わった点、それはボディ素材とそれに伴う路線変更があるようです。
紹介の一文に、
The RR30 Rigid Resin body and rotor are extremely lightweight and durable.
とあるように、Rigid Resin 30なるカーボン樹脂ボディとローターで超軽くなったよ、ということみたい。
小型軽量路線のリールがなかったので、コンフリクトIIはそういうモデルになるらしいですね。
スプール上部の肉抜きも軽量化の一助になっているか。
スペック表を見ると、1000番で6.3oz(約178.6g)、2000番で7.4oz(約209.7g)と確かに軽量です。
ペンといえば重さisパワーみたいなところがありましたが、そういうのはバトルIIやスラマーIIIなどに任せて、こういうのがあってもいいかなーと思います。

見た目でオッと反応したのがベールアーム。
エアベールやワンピースベールみたいな形になってますね。
それとハンドル。

カーボンと金属プレートのハイブリッド・・・ですが、これミッチェルのMag-Pro RZTと同じデザインですね。
カーボンと金属の部分が逆になってはいるけど・・・
ミッチェルのほうは現物持ってるんで写真撮ってみる。


うん、一緒だ。
ペンもミッチェルもどちらもピュアフィッシング系ということでのデザイン流用でしょうか。
あとはクラッシュやスラマーと同じCNCギアテクノロジーとか、HT-100ドラグワッシャやスーパーラインスプールとかおなじみのPENNスペック。
ストライパーズオンラインの公式トピに上がってたネタは、コンフリクトIIは新しいボディと中身なので、IIのギアが初代に付いたりはしないよってことぐらい・・・
先代から3年でモデルチェンジかー、国産メーカー並みにサイクル早いな。
買うかって言われると今のところ俺は別にいいかなってなるけど、1000番を管釣りに持っていったらなんだアイツのリールってなるから面白そう。
発売は2017年9月11日。
気になるお値段は、1000番で$149.95。
お次はパッション。

なんだけど、うーん、バトルIIの姉妹機種かなって感じ。
違うとこって言ったら、パッションのほうがサイズ展開少なく、バトルIIがメタルボディ&ローターなのに対し、パッションがメタルボディ&RR30ローターになっててほんのちょっと軽く、パッションのほうがギア比が低いのと色やノブが違うくらい?
そんぐらいしかわからん。
お値段一緒だからどちらが上位下位ってわけでもなく・・・
この色合いはこれはこれで好きだ。
発売日はコンフリクトIIと同じ。
あと大型両軸リールにも新製品出てるけど俺はやんない釣りだから特に触れないでおきます。
追記:ググってたらPENNの2017-2018年カタログ見つけたのでリンク置いときますね。
今さらっと見てみたら、スラマーIII6500、8500にハイスピードモデル登場っぽい。
6500番で47.5インチ、最大約120cm、8500番で49.5インチ、最大約125cm巻ける。
しかも俺の好きな赤黒カラー。

スラマーIIIはもともとかっこいいなあと思ってたけど・・・これは・・・いいかも・・・
2017年07月13日
驚異の17+1ベアリングリール
最近長文スカム釣行ポストばかりでリールネタ投稿してないですね。
まあネタ釣具買ってないというのがあるけど・・・
というわけで(?)、先日アマゾンで見かけたリールがぶっ飛んでたのを書いてみようと思う。
まずブランド名shishamoの時点で愛すべきポンコツアトモスフィアが伝わってきます。
ロゴのフォントまで合わせてあり確信犯は間違いないか。
SHIMIZUAIのことをちょっぴり思い出してセンチメントにふける。
いや、そこじゃねーんですよ、ページ開いてみてくださいよ、なんて書いてあります?
「Fishdrops 進化型 投げ釣り フィッシングリール 17 + 1ボールベアリング ベイトキャスティング リール ギア比6.3:1 フィッシングリール」
17+1て。
カルコンやリョーガで12+1ですよ、それ以上どこに入れるの?
っていうか、リールに駆動部そんなにないでしょ?
で、ページをよく見ると画像に展開図載ってるやん?
おう、どうなっとるんやって見てみるやん?

画像粗いし実物見たわけでもないから、常識的なリールのベアリング配置で考えて・・・こう、かな。

少しでも釣りする人が作ればっていうかベイトリールで投げた人が作ればスプール両端は確実に入れるから恐らくここで2個。
あと優先順位的にメインシャフト受けとワンウェイ横で2個。
あとは・・・レベルワインドのウォームシャフト両端は形的に入ってなさそうだ。
んん、よく見たらスプール部にもうひとつ入ってそうに見える・・・。
スプール3点支持は昔使ってたカルコン51がそうだったな。
最近のリールでも例がないわけではないし、ここか?
でも全部で5個しかないやん。
あとは・・・うーん、どこだ?
ああ、忘れてた、ハンドルは入ってるやろ。

・・・うn?
おい・・・これ・・・
つまり、そういうことなんだな?

驚 異 の ハ ン ド ル ノ ブ ベ ア リ ン グ 12 個
これで確かにベアリング17個ですわ。
間違いない。
水増し表記なんかじゃない、これは確かにきっちり入ってますわ。
そうか、その手があったのか・・・(?)
こんなにベアリングが入ってるからさぞかしノブの回転良いんだろうなー(棒
たぶんクルって回したら5分は回るんじゃないかなー(棒
ハンドスピナーは回して遊ぶだけしかできないけど、これ買うとノブを回して遊ぶほかに釣りもできるよ、やったぜ。
いやー、こんな珍スペックに思いがけず出会えるから怪しげな釣り具ウォッチはやめられませんわ。
そうか、17ベアリングか・・・お前が優勝だ。
リールなんてダイワかシマノ選んどけば後悔せえへんねん。
わかっとるんや。
でもな、それでもな・・・それでも。
って方はこういうリール買ってみるのも面白いですよ(無責任
まあネタ釣具買ってないというのがあるけど・・・
というわけで(?)、先日アマゾンで見かけたリールがぶっ飛んでたのを書いてみようと思う。
まずブランド名shishamoの時点で愛すべきポンコツアトモスフィアが伝わってきます。
ロゴのフォントまで合わせてあり確信犯は間違いないか。
SHIMIZUAIのことをちょっぴり思い出してセンチメントにふける。
いや、そこじゃねーんですよ、ページ開いてみてくださいよ、なんて書いてあります?
「Fishdrops 進化型 投げ釣り フィッシングリール 17 + 1ボールベアリング ベイトキャスティング リール ギア比6.3:1 フィッシングリール」
17+1て。
カルコンやリョーガで12+1ですよ、それ以上どこに入れるの?
っていうか、リールに駆動部そんなにないでしょ?
で、ページをよく見ると画像に展開図載ってるやん?
おう、どうなっとるんやって見てみるやん?

画像粗いし実物見たわけでもないから、常識的なリールのベアリング配置で考えて・・・こう、かな。

少しでも釣りする人が作ればっていうかベイトリールで投げた人が作ればスプール両端は確実に入れるから恐らくここで2個。
あと優先順位的にメインシャフト受けとワンウェイ横で2個。
あとは・・・レベルワインドのウォームシャフト両端は形的に入ってなさそうだ。
んん、よく見たらスプール部にもうひとつ入ってそうに見える・・・。
スプール3点支持は昔使ってたカルコン51がそうだったな。
最近のリールでも例がないわけではないし、ここか?
でも全部で5個しかないやん。
あとは・・・うーん、どこだ?
ああ、忘れてた、ハンドルは入ってるやろ。

・・・うn?
おい・・・これ・・・
つまり、そういうことなんだな?

驚 異 の ハ ン ド ル ノ ブ ベ ア リ ン グ 12 個
これで確かにベアリング17個ですわ。
間違いない。
水増し表記なんかじゃない、これは確かにきっちり入ってますわ。
そうか、その手があったのか・・・(?)
こんなにベアリングが入ってるからさぞかしノブの回転良いんだろうなー(棒
たぶんクルって回したら5分は回るんじゃないかなー(棒
ハンドスピナーは回して遊ぶだけしかできないけど、これ買うとノブを回して遊ぶほかに釣りもできるよ、やったぜ。
いやー、こんな珍スペックに思いがけず出会えるから怪しげな釣り具ウォッチはやめられませんわ。
そうか、17ベアリングか・・・お前が優勝だ。
リールなんてダイワかシマノ選んどけば後悔せえへんねん。
わかっとるんや。
でもな、それでもな・・・それでも。
って方はこういうリール買ってみるのも面白いですよ(無責任