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Posted by naturum at

2013年02月15日

パワーブレードのフック交換

専らスピンテール系ルアーはテールフックにどうにかしてブレードを付ける方向で収束していっているのかなという感じで、バイブレーションのケツにスピナー直結的な安直ヤケクソ感ルアーが出てこなかったのが残念なのですが、まあそんなことはどうでもいいんですけど、そのブレード付きフックが駄目になってしまった時にどうするのよって話ですね。

例えばコアマンのパワーブレードだと、替えフックとしてブースターシステムというものがあるわけですが、2本で定価600円。
600円て・・・8本入りのスティンガートレブルと同じやないけ!
だいたい、駄目になるのは針先だけでスイベルとブレードはそのまま流用できるじゃん!
ではどうするのかと言えば、幸いにも道具だけは潤沢に揃っている自分はバイスを使って自作するのが安上がりってわけで、実際にやってみたわけですが・・・


ワイヤーでループを作り、そこにスイベルを通してフックに巻き留めたのですが、まず元々のブースターシステムの構造と見比べてみて使う前からわかっていたのは、スイベルが自由になりすぎて絶対にフックと絡むという事ですネー。
実際絡みました。これは失敗です。
せめてもっとスイベルをフックに近づけるか、スイベルをフックに留めなければいけなかった。
ていうかこれ、餌釣り仕掛け用のワイヤー付きスイベル買ってくれば一発で同じものになるやないけ!
ルアーで言えばスイベル付きスピナーの自作用ワイヤーとか・・・こっちのが単価は高くなりそうだけど。

多分そこら辺の釣具屋には売ってないだろうけど、two-Lのシャフトスイベルが10本で380円と現実的な本数だろうか。
あとは土肥富の樽型シャフトスイベルが100本で840円と単価では安い。
サイズが合うかまでは知らないので誰か他の試した人のブログでも探してくだち。

ところで、パワーブレードは塗装が剥げる!文句なしで剥げる!
これはどうにもならんと思っていた所へ、DUELのハードコアスピン!
ダイワのファントムというメタルジグを彷彿とさせる樹脂コーティングボディ!これなら塗装は剥げない!やったね!

・・・で、こいつもフック+ブレードを装備しているわけでよく見てみたら・・・これは!

なんと胴長スイベルを熱収縮チューブでフックに留めて、スプリットリングに一緒に通すだけという超お手軽構造!
しかもこのスイベル、磯釣りで錘付きスイベルとして使われているので、たとえ海のない岐阜でも大きめの店ならどこの釣具屋でも売っている!
というわけで、自作するんならこれが一番手っ取り早いかなあ、という話でした。

で、終わると思ったかね?
この話はもうちっとだけ続くんじゃ・・・。
最近のフックはどこもかしこも、センターバランスフックと銘打って縦アイルアーにフィットするように作られている・・・
しかしパワーブレードもハードコアスピンも、テールアイは横アイなのだ。
あとは・・・わかるな?

という、何とももやもやとしたオチにもならないオチで終わるのでした。  
タグ :ルアー


Posted by MxTxN at 23:00Comments(0)ルアー

2012年06月29日

ビッグバドはブレード直結でないといけないのか?

実力派キワモノルアーの代表格たるビッグバドですが、年代によって様々なバージョンが存在します。
中でも最も重要視されるのが、ボディ後部のブレードの位置及び取り付け方。
最近スミスから発売されたビッグバドは「ヒートン直付け」と呼ばれる最も支持されている方式になっていますが、一時期はボディのど真ん中にエイトカン+スプリットリングというバージョンが流通していました。
バスブーム全盛期の頃だったので、恐らく最も流通数の多いものではないのかと勝手に想像しているのですが、これはブレードが左右対称に付かず、音が悪いだの動きが悪いだのとあまり良い評判は聞きません。
自分もこのモデルしか持っておらず、わざわざヒートンを打ち直して直付けチューンを施したりもしました。
が、結局そいつは魚を釣ることなくロストしてしまったので効果のほどはわかりませんが・・・
後に手に入れたビッグバドも、やはりエイトカン+スプリットリングでブレードが取り付けられている個体。


これは矢口釣具店のオリジナルカラーでヤグチバドと呼ばれたりしているもので、蛍光イエローの視認性の良さを生かしてナマズボックス一軍から外れたことはありません。
こいつはもう何年か使っているので、写真をクリックして拡大してみて頂くとわかるようにブレードとボディが接触する箇所が削れて地の色が出ています。
そして・・・これが見事に左右非対称なわけですねー。
右側の接触部は2時~3時にかけて塗装が削れているのに対し、左側はだいたい7時から8時。
恐らく音の出方や動きにも多少影響があるものと思われるのですが・・・果たしてそれは本当に釣果に直結するのか?

これからもどんどん使い込んで、この子の行く末を見守っていこうと思います。



あと、削れると言えば同じくナマズ一軍ルアーのダイナモバズ。
こいつはペラをヘッドに接触させることで、従来のバズベイトとは全く異なるサウンドでアピールすることができるルアーなのですが・・・


ご覧のようにヘッドが削れて、ほとんど音が出なくなってしまいました。
アームの角度を曲げたりして徐々に接触部をずらしていってはいるのですが、使えば使うほど削れていってしまうのでジリー・プアー(徐々に不利)。
音が出ればいいのかというとそうでもなくて、クラッカー付きのバズベイトではあの独特のサウンドは出ないんだよなぁ・・・
クラッカーに加えてダイナモバズと同じ構造も備えているPDLのデュアルソニックを導入してみたのはいいものの、一匹も釣らないまま回収できそうにない場所に引っかけてロスト・・・
ダイナモバズは他のバズベイトに比べてよく飛ぶしナマズの反応も良いので、このまま音が出なくなってお蔵入りになってしまうのか・・・
うーん、どうしよ・・・  


Posted by MxTxN at 18:12Comments(0)ルアー