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Posted by naturum at

2012年07月22日

鹿児島でちょこっと釣り

法事で鹿児島へ行ったので、せっかくなのでちょこっとだけ釣りをさせてもらうことに。

チヌトップとメッキが無難だそうで、そんな感じで朝早くから出発。
どこを見てもいい感じのナマズとかが釣れそうな川を何本も抜けて、海へ。
まずは川の河口部でチヌトップ。
潮は上げに入っていて、狙い目は足元の護岸際ともう一段ある沈み護岸&ゴロタ。
一応たまに沖にも投げたりしながら、岸際にポッパーを通して上流へ向かう。
ちなみに対岸ではキスかなんかが釣れていた。
パッと見でわかるくらいなので、まあまあサイズが、それも仕掛けを上げるたびに2匹付いていたので(2本針?)鹿児島のクオリティの高さに自然と期待が膨らむ。

ドッグウォーク気味に動かしたり、テンポをかえたりしてポッパーを動かしていると、何か小さな魚がアタック!
しかし乗らず。恐らくメッキかセイゴかと思われる。
岸と杭の間にルアーを通すとまたしてもパシャッ。
護岸際はフグとコショウダイの子供(それぞれ3cmぐらい)しか見えないけど、ルアーにアタックする魚も少なからずいるらしい。

またしばらくやっていると、今度はバシャッとポッパーが引き込まれる!
しっかりと乗って、小気味よくファイト、どうやらチヌではなくシーバスのようだ。


実はセイゴ(チーバス)をルアーで釣ったのって初めて。
今までのシーバス平均サイズは58cmだったのだ!
(ちなみにこの後暴落します)

そもそもシーバス自体釣り慣れてない魚だからアレだけど、なんかこいつ結構体高があるような?
所謂ヒラセイゴってやつ?知らんけど。

そのまま釣り上がって、先行していた従兄の様子を訊いてみると、チヌのバイトがあったらしい。
というそばから、従兄のポッパーにバイト!
残念ながらこれも乗らなかったが、大いにテンションが上がる。
初めてのチヌトップ・・・場所さえあればかなりお手軽そう・・・場所さえあれば

しばらく周辺でやってみたが、曰くチヌの時合いは一瞬とのことでチヌからの反応は無く、メッキ&セイゴ釣りに転向。
フェイクベイツでテロテロトゥイッチしていると、ワラワラと小さな魚がついてくる。
メッキ的な動きをしているのと、たぶんセイゴと、2種類が入り混じっているようだ。
そのうちに運の悪い一匹がフェイクベイツにヒット。
ただしこんなサイズ。


さっきのポップクイーンに出たセイゴの半分くらいのサイズかなぁ・・・
どうも沖に投げるとメッキ、岸際はセイゴという棲み分けをしているらしく、足元でセイゴと戯れつつなかなかバイトまで至らないメッキのチェイスを楽しむ。
サイトで見える所でチェイス確認できた時に、管釣りで養ったちょっとした食わせの動きを入れてやってあえなく御用。


少なくとも見えてるメッキは最大サイズがこれで、あとはルアーと同じサイズぐらいのがほとんどで、まだまだ時期が早いような気もしたが、あれ?鹿児島ってそもそもメッキ年中釣れるんじゃね?



メッキを2匹、セイゴを3匹釣ったところで群れが散ってしまい、ライトゲーム終了。
メッキも手のひらサイズだけど、それでも最初に釣れたセイゴ並に引くので、そこはさすがは回遊魚か。
次は漁港へ。

さっきのはぶっちゃけドブに近い川だったけど、こっちは伊豆を彷彿とさせる水の綺麗さでちょっと感動。
しかも!底に泳いでるキスが見える!キスが見えるなんて初めて!
こっちにもマイクロメッキはいたけど、さすがにルアーで釣れるサイズが少なく苦戦。
ダツもルアーを追ってきたけど、お箸サイズ。
ミノーでは反応が鈍いので、ポケッツ・ダートでイチコロ作戦・・・だったんだけど、よそ見してる時にマイクロメッキが掛かってたのに気付かずにバラしたときの感触で初めて魚に気付いたのみで終了。

次は河口の漁港へ。
水は綺麗だけど、魚影がどうも薄いような・・・?
伊豆だったら木っ端グレとかベラがたくさん見えるような所なんだけど・・・

湾内にメッキが居ないか探っていると、突如後ろから呼ぶ声が!
振り向いてみると、なんと沖でナブラ発生中!
ナンデ!?超湾奥の河口でナブラナンデ!?
でもとりあえず飛びそうなルアーに変えなきゃ!
でもジグミノーに変えた頃には沈んでしまっていた・・・
その後は、キャストしても届かない沖の方でバシャバシャやっているのを指をくわえて眺めているだけ・・・

かとおもいきや、いきなり足元や漁港の入り口でナブラが立ったりと、結構長い時間散発的に湾のどこかでナブラが立つ状況に。
的が絞れないので、とにかくルアーの近くに群れが通ることを信じて投げるのみだが・・・

自分は86のシーバスロッドに40gぐらいのジグを投げてたんだけど、バスタックルに5gのジグを投げてた叔父さんに急にヒット!
という割には全然竿が曲がっていないので、どうせジグがエビってるんじゃねーのと心の中で思いつつ眺めていると、糸が・・・どんどん横に・・・走っていく・・・!
引いてないんじゃなくて手前に向かって泳いでるんだ!走るから青物確定!サバか!?
そこそこのサイズだとあのバスタックルでは間違いなく切れると思い、最悪自分のジグを引っかけて上げようかどうかとサポート体勢に入ったところで魚影が。
こ、これは・・・ソーダ?
そんなに大きいわけでもなく30cmぐらいなので、糸をそーっと掴んで抜きあげてランディング。
マルソウダ・・・に見えるが、どうもスマガツオらしい。初めて見た。
早速血抜きしてキープ&追加を狙ってキャスティング!
しかし何度もナブラが射程範囲で立っても、ジグを回収中だったり、うまく入れることが出来てもナブラがすぐ移動&沈んでしまい、1投でも対応できればマシな感じ・・・
あとどうもベイトサイズが先の5gのジグ並のマイクロイワシらしく、所謂シラスナブラパターン状態・・・
5gのジグとか持ってないし、持ってても飛ばないから岸寄りに魚がいるときにしかヒットチャンスないし・・・
ブッダミット・・・弓角があれば・・・っ!

結構粘ったんだけど、ナブラも立たなくなってしまい、いい感じに午前が終わりそうな時間だったので終了、カツオを食べるために帰投。
過去最速鮮度でのカツオのたたき、美味しゅうございました。  


Posted by MxTxN at 23:31Comments(0)ライトSW