2014年05月01日
Quantum Smoke SL25PTI
カタログから消えたロッドやリールが主戦力だった自分も、いつしか現行の道具を持つようになりました(挨拶文)
中古なんだけどクァンタムのスモーク。
現行とはいえ4年前のリールだけど・・・
大胆に肉抜きされたボディは私にミニ四駆を思い起こさせます。
10セルテートのパクリ?いやいや、これも2010年に出たモデルでほぼ同時期。
今でこそクァンタムのスピニングはこんなデザインのが多く出ているけど、それまでのクァンタムのリールって野暮ったかったよね。ていうか芋だった。
なので当時、このSmokeと、カラーリングがポップな上位機種Exoの登場は相当に目を引いた。
だって・・・かっこいいだろう?(ギャキィ
見た目が大事!性能は二の次よォ!
ご多分に漏れずチャイナ製だけど、今どきメイドインジャパンって書いてあるリールの方が少ないよね・・・
さすがにダイワやシマノには勝てないけど、ハンドルくるくるしててまあまあスムースに思える。
どうせグリスてんこ盛りになってるであろう巻きの重さと、レボネオスやパトリアークのようなサラサラ感はあって、こればかりはどうしてもアルテグラにも及ばないな・・・
が、中古のセルテートやイグジストにこんな感じで更に悪いのあるし、まあこんなもんだろう。
ベールアームは形状記憶合金でグニャグニャ曲がっても大丈夫。アメリカンだ。
ややガタはあるがねじ込みハンドルでカッチリしている。55mmじゃないかな。アメリカンだ。
ドラグノブがラピッドファイアやQD並に、1回転で思いっきり締まるのもアメリカンだ。
スプールエッジはABSII風というかほぼそれというか、斜めってる。
ボディの肉抜きからもわかるように軽いリールで、2500番サイズで7.6oz=212g。これはアメリカらしくない進歩か。
そういえば逆転レバーもないな。
スプールだけ持ってみると重みがあるので、ここが軽ければ200g前後になるはず。
不可解なのがフットの位置。
後ろにずらしてあるため、実際ロッドに付けた際に普通のリール(笑)に比べて重心が前寄りになってしまう。
実際、重いスプールも相まって先重りがする。せっかくの軽量ボディが活かせてない気が・・・
これはどうも、もしかしたら小指と薬指で足を挟む前提になっているのでは・・・謎だ。
しかしまあこのリール、ハンドルノブ部のガタが大きすぎてハンドルを回すとチャカチャカうるさい!
シムでも入れてみるかねって分解してみると、軸部分はダイワの下位機種同様ベアリング1個仕様。
ついでのベアリング追加は物理的に無理ね・・・
・・・ん?この軸の太さ・・・ベアリングのサイズはもしや・・・
はい、ドンピシャ!
手持ちのノブ付けたらぴったりだったうえに、シム要らないくらいガタもなくなってしまった。
元々付いてたEVAノブはテカってたし、形状も一見フラットに見えるもその実真ん中が膨らんでて微妙そうだったのでちょうどいいやね。ダイワのI字ノブ好きだし。
ちなみに同じくダイワ規格のサーペントバイトハンドルノブも付けてみたところ、今度はねじを締めるときつくてノブが回らなくなってしまったのでボツ。
ていうかこれ、じゃあ普通にダイワのハンドルに付けても回らない不良品なのでは・・・
マットブラックで非常に地味な見た目なので、良い色のラインを巻くか、ハンドルノブはワンポイントで鮮やかな色のを付けてみてもいいのかも。
ダイワサイズなら選択肢はたくさんあるしね。
・・・って、昔はリールに飾りパーツなんて要らんだろって思ってたのに・・・
中古なんだけどクァンタムのスモーク。
現行とはいえ4年前のリールだけど・・・
大胆に肉抜きされたボディは私にミニ四駆を思い起こさせます。
10セルテートのパクリ?いやいや、これも2010年に出たモデルでほぼ同時期。
今でこそクァンタムのスピニングはこんなデザインのが多く出ているけど、それまでのクァンタムのリールって野暮ったかったよね。ていうか芋だった。
なので当時、このSmokeと、カラーリングがポップな上位機種Exoの登場は相当に目を引いた。
だって・・・かっこいいだろう?(ギャキィ
見た目が大事!性能は二の次よォ!
ご多分に漏れずチャイナ製だけど、今どきメイドインジャパンって書いてあるリールの方が少ないよね・・・
さすがにダイワやシマノには勝てないけど、ハンドルくるくるしててまあまあスムースに思える。
どうせグリスてんこ盛りになってるであろう巻きの重さと、レボネオスやパトリアークのようなサラサラ感はあって、こればかりはどうしてもアルテグラにも及ばないな・・・
が、中古のセルテートやイグジストにこんな感じで更に悪いのあるし、まあこんなもんだろう。
ベールアームは形状記憶合金でグニャグニャ曲がっても大丈夫。アメリカンだ。
ややガタはあるがねじ込みハンドルでカッチリしている。55mmじゃないかな。アメリカンだ。
ドラグノブがラピッドファイアやQD並に、1回転で思いっきり締まるのもアメリカンだ。
スプールエッジはABSII風というかほぼそれというか、斜めってる。
ボディの肉抜きからもわかるように軽いリールで、2500番サイズで7.6oz=212g。これはアメリカらしくない進歩か。
そういえば逆転レバーもないな。
スプールだけ持ってみると重みがあるので、ここが軽ければ200g前後になるはず。
不可解なのがフットの位置。
後ろにずらしてあるため、実際ロッドに付けた際に普通のリール(笑)に比べて重心が前寄りになってしまう。
実際、重いスプールも相まって先重りがする。せっかくの軽量ボディが活かせてない気が・・・
これはどうも、もしかしたら小指と薬指で足を挟む前提になっているのでは・・・謎だ。
しかしまあこのリール、ハンドルノブ部のガタが大きすぎてハンドルを回すとチャカチャカうるさい!
シムでも入れてみるかねって分解してみると、軸部分はダイワの下位機種同様ベアリング1個仕様。
ついでのベアリング追加は物理的に無理ね・・・
・・・ん?この軸の太さ・・・ベアリングのサイズはもしや・・・
はい、ドンピシャ!
手持ちのノブ付けたらぴったりだったうえに、シム要らないくらいガタもなくなってしまった。
元々付いてたEVAノブはテカってたし、形状も一見フラットに見えるもその実真ん中が膨らんでて微妙そうだったのでちょうどいいやね。ダイワのI字ノブ好きだし。
ちなみに同じくダイワ規格のサーペントバイトハンドルノブも付けてみたところ、今度はねじを締めるときつくてノブが回らなくなってしまったのでボツ。
ていうかこれ、じゃあ普通にダイワのハンドルに付けても回らない不良品なのでは・・・
マットブラックで非常に地味な見た目なので、良い色のラインを巻くか、ハンドルノブはワンポイントで鮮やかな色のを付けてみてもいいのかも。
ダイワサイズなら選択肢はたくさんあるしね。
・・・って、昔はリールに飾りパーツなんて要らんだろって思ってたのに・・・