ブリメジロが爆発したのを見て、これは行くしかないと。
キャスティングでもジギングでも半々の釣果とか、ブリトップ入門には最高の条件じゃない。
これで俺のヒラマサロッドも大活躍間違いなしだな!!!
まあ行けるだろって、まあ行ける距離だけど往路3時間はさすがに遠かった・・・
ていうか、朝の気温5度って何さ!冬じゃん!寒い!
寒すぎたので当然!朝はカップヌードル!
爆釣した日から荒天を挟んでの出船のため、一抹の不安を感じつつ準備。
一緒に乗る仲間はジギングはじめてだし、ブリじゃなくともメジロぐらいは釣れるといいな。
釣り座のくじ引きは2番を引き当てたのでミヨシに。ついてるじゃん、釣れそう。
キャスティングには有利だが、さて投げるようなチャンスあるかな・・・?
→魚探の反応には勝てなかったよ・・・
全くトップって感じじゃないようなので、ジギングでスタート。
暫くやってみて釣れず、船長もイヤーな反応が出とるなぁとボヤく。
このところこの辺の海で邪魔しくさってくれていたイルカの姿は、今のところ見えないが・・・
何度か点々と流していくうちに、じゃかじゃかほいしてた自分にヒット。
たいした引きじゃないのでハマチかな、ゴリ巻きしてキャッチ。
回りでもぽつぽつ釣れて、仲間にもハマチが無事ヒット。
序盤は自分に良くあたり、5、6本釣って好スタート。
スレ掛かったのはすわメジロかと思ったが・・・お騒がせでした。
ぽんぽん釣れたので気持ちは自分的にはかなり楽だったが、相変わらず魚探の反応は微妙で群れが逃げるとボヤく。
大きく移動してみてもダメでハマチがぽつぽつ釣れるのみ。
数日前に釣れ盛っていたメジロはどこへ・・・いや、どこへも行っていないのであった。
大型の反応はあるんだけど、ブリ、メジロクラスは全く口を使わない。参った。
朝のポイントへ戻るもやはり状況は変わらず、次は漁礁のポイントへ。
記憶が確かならここでやっと船中初の泣きブリ、78cmのメジロが上がったが単発。
ちょいちょい流していくとハマチに混じってビッグヒットが3連発!
こりゃーブリだろーって騒いでる中で、あっちがポロッ、こっちもポロッ、そして止めのラインブレイクで見事に三者凡退。
一方俺はというと、ハマチのヒットに終わるのであった。
ドーモ、ハマチショクニンです。
その後、鳥が騒いでいるのを見つけて向かうと、大きな鳥山が!
しかしかなりバラけて飛んでいて、ちっとも固まらず移動も早い。魚が捕食する水柱も見えない。
一応ペンシルを投げつけてみたものの魚自体は深い所にいるから無駄やと言われ、確かにその通りだと、トップは10投の出番ののち封印・・・
今回も出番なしだったよ・・・
船中ジギングで単発のハマチしか釣れず、腹を出してみると大きめなカタクチ?が入っていて、これはどうやら厄介なパターンになるらしい。
鳥が居なくなると魚が食いはじめるらしいが、鳥さんしばらくはご機嫌な様子。
朝のポイントへ戻って何か状況が変わってないかとやってみたが、特に変化は無し。
単発でハマチが釣れたりしていたが、自分にはハマチも当たらない時間が続く。
隣の人はよく掛けていたので真似てやっていると、なるほどなんか触ったぞ?そのまま止めずに3回シャクってドン。
お、ちょっと重いぞ、でもゴリゴリ巻けるからそんなでもないか?と水面まで上げるとようやくメジロと呼べるサイズが。
船長に神経締めを施してもらい、ようやくのメジロに一安心。
それからハマチの中に混じってメジロを追加。
メジロっつってもハマチに毛が生えたようなので全然ドラグ出なかったから、俺もあのドラグが止まんない引きを味わいたかったなぁ・・・
船中もぽつぽつとメジロが釣れて、確かに鳥が居なくなってから釣れ出したようだ。
ブリに切られていた仲間もメジロをゲットしていた。
残念ながらブリサイズのヒットはなく、粘ってもさっぱりなので上がり。
船中メジロ9本中トップは4本で次に自分だったので健闘したんじゃないんでしょうか・・・
ハマチはまず12,3は釣ったんじゃないかな。
寒くなって活性が下がったりと残念ながら数日前の釣果には程遠く渋くなったものの、まあまあ楽しめた釣行でした。
捌いてみたらブリ虫発見・・・
期待を抱かずに食べたので、別に全然不味くは思わなかったけど、まあ春の青物の洗礼ですね。
自分で釣ってきたんだから文句は言えんですな。