小バス牧場でペンシル祭り

MxTxN

2012年09月29日 23:12

祭りといっても、疑うことを知らぬ小バスたちをいじめるとても志の低い釣りなのですが・・・

今回は、釣れたらいいな川シーバスを想定しての本流トラウトタックル。
あと、ベビペン1個じゃ心許ないと中古釣具店を巡って、ベビペンの別カラー、TDソルトペンシルの一番小さいやつなどで戦力補強。
まずはTDペンシルを遠投し、ぴょこぴょことハイピッチ逃走系アクションで・・・ボコッ、ボコッ。
今日も相変わらずのようだけど、乗らない・・・
30mくらい飛ばしてるので、ワンキャストで10バイトほどあったり。
乗らないバイトをナマズと管釣りで鍛えた心で耐えてアクションし続け、ヒットまで持ち込む。


小さいけど、黒帯が色濃く出た魚。
壊れたフィッシュグリップは、パーツが割れたトリガー内のラチェットを全て外して開閉だけは出来るようになった。
小バス程度なら問題なく掴めてるけど、ちょっと大きめの魚を釣って暴れられると開いてしまうと思う。

お次は補充したベビペンでも。


どちらもよく動くが、TDペンシルの方が器用にいろんなアクションをこなせるかな。
特に青物誘い出し釣法めいたダイビングアクションはベビーペンシルには出来ないアクションだ。
TDペンシル・・・幅広いバリエーションがいろんなターゲット向けに出てるけど、ほんと優れたルアーだね。
どの釣種でも、ペンシルベイトはTDペンシルシリーズを持ってればいいとさえ思う。

ただ今日はとても乗りが悪く、どうも中古で買ってきて錆びてたフックを交換する際に、手持ちのST-36を付けたんだけど、これがあからさまに太いのだ。
ベビペンはワンサイズ細いST-26なので普通に乗るんだけど・・・


ベビペンは元々持ってた方と新たに追加したST-26が付いてるのの2色があるんだけど、元々持ってた方の針をより細軸のものに変えたら、浮力が強くなりすぎて動きが崩れてしまった。
流れの脇にペンシルを通すと、水面から魚体が完全に出きるほどのジャンプアタックをしてきたんだけど、やっぱりこのサイズ。


TDペンシルに戻して釣るも、釣るたびにサイズが小さくなっていく呪いが・・・


流れの中の川シーバス、大きめのバス、ナマズ、ニゴイ、なんでもいいから大きいの釣れないかなーとミノーに変えて瀬に投げこんでドリフトさせてヨレに持ってくると・・・ズン。

って、ここでも小バスかい。

可変リップがなんとも怪しい新古300円だったムラセミノーのソルティバッハ、一応釣れたけど、これはちょっと微妙なルアーだったな。
まずアイのトゥルーチューンをしてから使ったんだけど、使ううちになんかまた泳ぎが横に倒れてしまう。
不審に思ってもう一度トゥルーチューンをしたんだけど、またしばらくしたら泳ぎがおかしい。
よくルアーを見てみたら、なんとこのたった十数投でリップが削れてしまっていた。

見るからにぶつけたら折れそうと思っていた可変リップ、予想の斜め上にいっちゃいました・・・
アクアバッハもそうだったけど、このバッハシリーズはなんというか・・・本当に微妙だな!
そりゃあ300円とか500円でワゴンに大量に入ってるわけだ・・・愛用する人はいるらしいけどねぇ。俺はパスだ。

TDペンシルに戻して、誘い出しめいたダイビングアクションで動かしてみると、逃走系とはまた別の反応の仕方をする。
逃走系は追っかけてきてガボガボアタックするんだけど、ダイビングは唐突に派手なバイトが出る。
アクションの違いも織り交ぜて、逃走系アクションで追わせて、ダイビングで食わせるというコンビネーションがいい感じだったかな。
久しぶりにTDペンシル使ったけど、良いな・・・遥かに良い。


25匹くらい釣ったところで、本流でパシパシ跳ねてるウグイを釣ろうとスピナーに変更してライズ撃ち。
すぐにアタリはあったんだけど乗らない。
たまーに当たるんだけど乗らない。
やっと乗ったと思ったらウグイではなくオイカワが釣れていた。
写真を撮る前に落としてしまったのだけど、オイカワはルアーでも釣れる魚で過去に何度か釣っている。

同じ場所で粘っていると、またプルンと何かが釣れた感触。
しかし全くノー感じなのでバレたかなと思っていたら、小さなウグイが掛かっていた。

小さいので当たった瞬間以外全く引きらしい引きが無かったが、せめて20cmあれば・・・

最後にまたちょっとだけペンシルを投げてバスを追加して終了。


今回もバスは30匹ぐらい釣れたかな?
結構バラしてたのでキャッチはもっと少ないかな。
でも相変わらず釣れる。小バス牧場。
志低い釣りだけど、トップで入れ食いはやっぱり楽しい・・・


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