2012年04月24日
サツキマス開幕戦
そろそろ行かねば・・・そろそろ行かねば・・・と思ううちに4月も後半に。
もう早い人はサツキをキャッチされているようで・・・
乗り遅れないうちに、今年こそは、と思いつつ・・・
いや、まずは昨シーズンからどれだけ川が変わったのかチェックしないと、あと新しいタックルの調子も見たいし、様子見がてら適当にニゴイでも釣ってお茶濁すことにしようかな・・・
志が低い。
まずは自宅近くのポイント・・・は非常にメジャーなポイントで既に3人入っていたので、別のマイポイント1へ。
ここはだいぶ河原が自然に帰っていてとてもいい感じの場所だったのが、見事に整備されて樹が一本も残らず切り倒されておりました・・・
この木のせりだしが鳥などの捕食者から魚を守る絶好のポイントで、ブッシュは小動物や野鳥が棲んでいたのに・・・
何考えて整備してんだろ?
なんて勝手に憤慨してみたけど、キジのつがいが何食わぬ様子で居た。
近づいたら飛んで川を渡っていった。キジってあんなに普通に飛べるのね・・・不格好だけど。
川に近寄ってみると大きなカメの親子を発見。
これは何を意味するのか・・・この時の自分には何もわからなかったし今もわからない。
流れには遡上してきた小鮎軍団も。
昨年よりも早くて多い気がする。
適当に馴染みのミノーを投げて新しいタックルのバランスをチェック。
リールは変わってないんだけど、竿を70のトラウトロッドから83のエギングロッドに、ラインはPE0.8号から0.6号に変更。
まあ、てきめんに飛距離が伸びました。すんげー飛ぶ。
向かい風でも横風でも、ラインに引っ張られずにルアーがスゥーッと伸びていくのに感動。
ニゴイ対策にパワーがあって長さもあるエギングロッドにしたけど、デメリットになるのではと感じていた取り回しも、今の所は大丈夫そう。
実は前任のトラウトロッドとエギングロッド、重量はほとんど変わらないのだ。
最早ジャークベイトと呼んでも差し支えない抜群のダートを誇るチェリーブラッドのアクションを身体に思い出させながらやっていると、ゴッ!
急にロッドが止まり、ガクガクと脈動している!
これは早速・・・!
ニゴイスレの予感・・・!
やっぱりそうだったので、水面まで浮かせたらポロッとルアーが外れた。
針が伸びたかとチェックしたら何ともなかったので、ヒレに刺さったかな?
エギングロッドのパワーも実際充分な。
適当に釣り下っていって、数多くのニゴイとその他もろもろの実績のあるポイントで投げていると、回収際リッジの後ろになにか居たような・・・うn?
再び同じコースを通すと、やっぱり何か後ろについてる気が・・・ううn?
ちょっとコースを誘いやすいコースに変えて激トゥイッチで誘ってみると・・・見えた!紛れもないサツキマスのチェイス!
初釣行でいきなりチェイスとは幸先いいな!
サイズは35くらいだけど、超獲りたい・・・!
あれやこれややってみてリッジにだけ小反応することがわかるも、そのリッジも次第に見切られ、最終的に無反応・・・ぐんにょり。
ボトムに居るんだけど、たまーに浮いてきて目の前でライズする・・・悔しい!でも・・・!(ビクンビクン
場を休めるべく更に下流もチェック。
昨年は入れなかった場所も整備されて入れるようになったのは良いのか悪いのか・・・でも魚はつかなさそう。
水量のあるときは良さそうな感じ。まー、この辺一体がそうだけど。
ニゴイにちょっかいを出しては見切られ、たまにはスプーンでも転がすかと投げては2投後に速攻でロストしたりして元のポイントへ。
表層系をひたすら投げてみたけどうんともすんとも言わないので、ヤツらに食われることを覚悟の上でデンスをチョイス、アップに投げ込んでドリフト気味に転がすと、ドン!
この重さ・・・!絶対サツキマスじゃない・・・!
一気に浮いてきて水面でバシャバシャ暴れている。
あんまり走る様子は無くバシャバシャしてるだけなので、ランディングポイントに誘導してキャッチ。
わーいこれは見事なウマヅラサツキマスだなー(棒
65くらいはあるのかな?
件の伐採でお散歩コースからも丸見えだったので、おばさまに一部始終を目撃されてしまった。
すんごいバシャバシャしてたのでびっくり、大きいわね~だって。
このニゴイ、よくみると左目が無い隻眼ニゴイだった。
それでもこの大きさになれるぐらいは生きていけるんだね。
スレじゃなくてちゃんとデンス食ってたし。
めちゃくちゃ水面で暴れて場が荒れたと思うのと、リリース時に片足がちょっと水没したので休憩。
実売8400円のエギングロッド。
一般的な、所謂パリッとしたエギングロッドではなく、(安いためか?)グラスが1割ちょっと入っているので非常にルアー向きなアクションをするし、粘る。
昨年は為すすべなくニゴイにルアーをとられたりしたが、今年はこれで勝つ!
ちなみにサツキマス相手にはどう考えてもオーバーパワーで、基本的にエリアで釣れる最大魚=ニゴイに合わせたタックルセッティングになってます。
だって、40cmの魚に合わせたタックルでニゴイに引っ張りまわされるの嫌でしょ~。
ニゴイしょっちゅう釣れるし。
片足裸足で再開。
タックルパワーにモノ言わせてランディングしたのでデンスのフックがひん曲がったため、今度はDコンでボトムを転がして目の前のニゴイの上流まで流すと、スッとニゴイが動いて竿にも魚信アリ。
先ほどのと同じくらいのニゴイが掛かったが、こいつはかなり走る!
一気にビィィィーーッ!っとドラグが鳴って下流へ走られたが、ギリギリテトラには触れさせずに回避!
ちなみに知らない人とポイント共有するよりは独りで釣りし隊隊員なので、まず他の人の入らないテトラ帯でやってるためのオーバーパワータックル選択というワケもあったりなかったり・・・
なかなか浮かずに賢く水の抵抗を利用して動くので、とにかくリフト!
まずはテトラより上に引っ張り出す!
0.6号とはいえ14ポンドある強力なPEラインに、シーガーエース2号のリーダーなのでロッドのパワーを生かして無理が出来る!
というかぶっちゃけルアー以外エギングタックルそのまんまなんですけどね!
どうでもいいけどさっきから俺文末に!付けまくりじゃね!
2,3度シイラ並にダッシュして冷や冷やしたものの、スプールを手で押さえて水面へリフト。
そのままランディング場所へ誘導してキャッチ。
ニゴイって釣りの対象魚としてあんま好かれてないきらいがあるけど、淡水のルアーで狙える魚の中ではトップクラスのファイターだと思う。
少なくともバス如きに遅れは取らんね。
や、65のバスを同じ条件で獲れるかって言われたらわかんないけど・・・
まだ同じ場所に群れが見えるので、同じ事して50くらいのニゴイを追加。
小型でも走りは立派。淡水青物で賞あげたい。
さすがに3匹も釣るとスレて反応してくれなくなったので、ちょっと上流へ移動。
狙いも淵から瀬に変えて、夕方になって動き出したマスを意識。
ルアーもアピール力の高いチェリーブラッドへ。
遠投して、瀬を横切るようにトーン、トーンとアクションさせると、再びロッドが絞り込まれる!
が、これもニゴイ。
ニゴイだと当たり方がもっさりで、食った時の重さがマスじゃあり得ないくらい重いのですぐにそれとわかる。
あくまでもランディングネットはマス用なので、ネットに全く体が入ってない・・・
タックルパワーが上がったからってパワーファイトも考え物で、デンス、Dコンに続きチェリーブラッドのフックも崩壊。
まーなー、ST-26とベリーフックじゃあなー。
ちょっとペンチで形を直して投げ続けると、明らかに当たっているのがわかるんだけど乗らない。
ルアーを見てると、ダートするミノーに合わせて2匹のニゴイが猛追しているのが見える。
ほぼ毎投ニゴイの反応があるのもちょっと悩ましいが・・・
さっきので針先が潰れちゃったかなーと、今度はリッジに変えてやっていると、グンとアタリ。
しかし今度はやけに軽いような・・・?バラさないようゴリ巻きしてさっさとネットイン。
ファイトのフの字もない・・・
小さな銀色の魚体をしていたので9割がたウグイと思ってたら、残り1割のシラメちゃんでした。やった!
ちょっと刺さり所が悪く出血していて、針を外すころにはネットの中で横向きに沈んでてオタッシャ重点だったので、ストリンガーに繋いでキープ。
キープと言っても、もうなんかオタッシャしてしまって底に沈んでただけだけど・・・
サツキマスは釣れなかったけど、チェイスはあったしシラメのお土産もできてニゴイとも遊べて地形の確認が出来たので、撤収!
昨年の散々な結果を鑑みると、シーズン初釣行にしてはかなり幸先が良いかな?
今年はサツキマスをマジで狩る!
常にマジ狩るモードで!
ニゴイとのパワーファイトでオタッシャしたフック。
エクスカリバーフックじゃねえっつうの・・・
もう早い人はサツキをキャッチされているようで・・・
乗り遅れないうちに、今年こそは、と思いつつ・・・
いや、まずは昨シーズンからどれだけ川が変わったのかチェックしないと、あと新しいタックルの調子も見たいし、様子見がてら適当にニゴイでも釣ってお茶濁すことにしようかな・・・
志が低い。
まずは自宅近くのポイント・・・は非常にメジャーなポイントで既に3人入っていたので、別のマイポイント1へ。
ここはだいぶ河原が自然に帰っていてとてもいい感じの場所だったのが、見事に整備されて樹が一本も残らず切り倒されておりました・・・
この木のせりだしが鳥などの捕食者から魚を守る絶好のポイントで、ブッシュは小動物や野鳥が棲んでいたのに・・・
何考えて整備してんだろ?
なんて勝手に憤慨してみたけど、キジのつがいが何食わぬ様子で居た。
近づいたら飛んで川を渡っていった。キジってあんなに普通に飛べるのね・・・不格好だけど。
川に近寄ってみると大きなカメの親子を発見。
これは何を意味するのか・・・この時の自分には何もわからなかったし今もわからない。
流れには遡上してきた小鮎軍団も。
昨年よりも早くて多い気がする。
適当に馴染みのミノーを投げて新しいタックルのバランスをチェック。
リールは変わってないんだけど、竿を70のトラウトロッドから83のエギングロッドに、ラインはPE0.8号から0.6号に変更。
まあ、てきめんに飛距離が伸びました。すんげー飛ぶ。
向かい風でも横風でも、ラインに引っ張られずにルアーがスゥーッと伸びていくのに感動。
ニゴイ対策にパワーがあって長さもあるエギングロッドにしたけど、デメリットになるのではと感じていた取り回しも、今の所は大丈夫そう。
実は前任のトラウトロッドとエギングロッド、重量はほとんど変わらないのだ。
最早ジャークベイトと呼んでも差し支えない抜群のダートを誇るチェリーブラッドのアクションを身体に思い出させながらやっていると、ゴッ!
急にロッドが止まり、ガクガクと脈動している!
これは早速・・・!
ニゴイスレの予感・・・!
やっぱりそうだったので、水面まで浮かせたらポロッとルアーが外れた。
針が伸びたかとチェックしたら何ともなかったので、ヒレに刺さったかな?
エギングロッドのパワーも実際充分な。
適当に釣り下っていって、数多くのニゴイとその他もろもろの実績のあるポイントで投げていると、回収際リッジの後ろになにか居たような・・・うn?
再び同じコースを通すと、やっぱり何か後ろについてる気が・・・ううn?
ちょっとコースを誘いやすいコースに変えて激トゥイッチで誘ってみると・・・見えた!紛れもないサツキマスのチェイス!
初釣行でいきなりチェイスとは幸先いいな!
サイズは35くらいだけど、超獲りたい・・・!
あれやこれややってみてリッジにだけ小反応することがわかるも、そのリッジも次第に見切られ、最終的に無反応・・・ぐんにょり。
ボトムに居るんだけど、たまーに浮いてきて目の前でライズする・・・悔しい!でも・・・!(ビクンビクン
場を休めるべく更に下流もチェック。
昨年は入れなかった場所も整備されて入れるようになったのは良いのか悪いのか・・・でも魚はつかなさそう。
水量のあるときは良さそうな感じ。まー、この辺一体がそうだけど。
ニゴイにちょっかいを出しては見切られ、たまにはスプーンでも転がすかと投げては2投後に速攻でロストしたりして元のポイントへ。
表層系をひたすら投げてみたけどうんともすんとも言わないので、ヤツらに食われることを覚悟の上でデンスをチョイス、アップに投げ込んでドリフト気味に転がすと、ドン!
この重さ・・・!絶対サツキマスじゃない・・・!
一気に浮いてきて水面でバシャバシャ暴れている。
あんまり走る様子は無くバシャバシャしてるだけなので、ランディングポイントに誘導してキャッチ。
わーいこれは見事なウマヅラサツキマスだなー(棒
65くらいはあるのかな?
件の伐採でお散歩コースからも丸見えだったので、おばさまに一部始終を目撃されてしまった。
すんごいバシャバシャしてたのでびっくり、大きいわね~だって。
このニゴイ、よくみると左目が無い隻眼ニゴイだった。
それでもこの大きさになれるぐらいは生きていけるんだね。
スレじゃなくてちゃんとデンス食ってたし。
めちゃくちゃ水面で暴れて場が荒れたと思うのと、リリース時に片足がちょっと水没したので休憩。
実売8400円のエギングロッド。
一般的な、所謂パリッとしたエギングロッドではなく、(安いためか?)グラスが1割ちょっと入っているので非常にルアー向きなアクションをするし、粘る。
昨年は為すすべなくニゴイにルアーをとられたりしたが、今年はこれで勝つ!
ちなみにサツキマス相手にはどう考えてもオーバーパワーで、基本的にエリアで釣れる最大魚=ニゴイに合わせたタックルセッティングになってます。
だって、40cmの魚に合わせたタックルでニゴイに引っ張りまわされるの嫌でしょ~。
ニゴイしょっちゅう釣れるし。
片足裸足で再開。
タックルパワーにモノ言わせてランディングしたのでデンスのフックがひん曲がったため、今度はDコンでボトムを転がして目の前のニゴイの上流まで流すと、スッとニゴイが動いて竿にも魚信アリ。
先ほどのと同じくらいのニゴイが掛かったが、こいつはかなり走る!
一気にビィィィーーッ!っとドラグが鳴って下流へ走られたが、ギリギリテトラには触れさせずに回避!
ちなみに知らない人とポイント共有するよりは独りで釣りし隊隊員なので、まず他の人の入らないテトラ帯でやってるためのオーバーパワータックル選択というワケもあったりなかったり・・・
なかなか浮かずに賢く水の抵抗を利用して動くので、とにかくリフト!
まずはテトラより上に引っ張り出す!
0.6号とはいえ14ポンドある強力なPEラインに、シーガーエース2号のリーダーなのでロッドのパワーを生かして無理が出来る!
というかぶっちゃけルアー以外エギングタックルそのまんまなんですけどね!
どうでもいいけどさっきから俺文末に!付けまくりじゃね!
2,3度シイラ並にダッシュして冷や冷やしたものの、スプールを手で押さえて水面へリフト。
そのままランディング場所へ誘導してキャッチ。
ニゴイって釣りの対象魚としてあんま好かれてないきらいがあるけど、淡水のルアーで狙える魚の中ではトップクラスのファイターだと思う。
少なくともバス如きに遅れは取らんね。
や、65のバスを同じ条件で獲れるかって言われたらわかんないけど・・・
まだ同じ場所に群れが見えるので、同じ事して50くらいのニゴイを追加。
小型でも走りは立派。淡水青物で賞あげたい。
さすがに3匹も釣るとスレて反応してくれなくなったので、ちょっと上流へ移動。
狙いも淵から瀬に変えて、夕方になって動き出したマスを意識。
ルアーもアピール力の高いチェリーブラッドへ。
遠投して、瀬を横切るようにトーン、トーンとアクションさせると、再びロッドが絞り込まれる!
が、これもニゴイ。
ニゴイだと当たり方がもっさりで、食った時の重さがマスじゃあり得ないくらい重いのですぐにそれとわかる。
あくまでもランディングネットはマス用なので、ネットに全く体が入ってない・・・
タックルパワーが上がったからってパワーファイトも考え物で、デンス、Dコンに続きチェリーブラッドのフックも崩壊。
まーなー、ST-26とベリーフックじゃあなー。
ちょっとペンチで形を直して投げ続けると、明らかに当たっているのがわかるんだけど乗らない。
ルアーを見てると、ダートするミノーに合わせて2匹のニゴイが猛追しているのが見える。
ほぼ毎投ニゴイの反応があるのもちょっと悩ましいが・・・
さっきので針先が潰れちゃったかなーと、今度はリッジに変えてやっていると、グンとアタリ。
しかし今度はやけに軽いような・・・?バラさないようゴリ巻きしてさっさとネットイン。
ファイトのフの字もない・・・
小さな銀色の魚体をしていたので9割がたウグイと思ってたら、残り1割のシラメちゃんでした。やった!
ちょっと刺さり所が悪く出血していて、針を外すころにはネットの中で横向きに沈んでてオタッシャ重点だったので、ストリンガーに繋いでキープ。
キープと言っても、もうなんかオタッシャしてしまって底に沈んでただけだけど・・・
サツキマスは釣れなかったけど、チェイスはあったしシラメのお土産もできてニゴイとも遊べて地形の確認が出来たので、撤収!
昨年の散々な結果を鑑みると、シーズン初釣行にしてはかなり幸先が良いかな?
今年はサツキマスをマジで狩る!
常にマジ狩るモードで!
ニゴイとのパワーファイトでオタッシャしたフック。
エクスカリバーフックじゃねえっつうの・・・
Posted by MxTxN at 23:00│Comments(0)
│本流トラウト